ついにキタ|ナイキエアジョーダン1ローゴルフをレビュー

ナイキ
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出典:ナイキ
今回は、ナイキ・ジョーダンから2022年に発売された新作シューズ「AIR JORDAN 1 LOW GOLF」をレビューします。

長年ジョーダンファンから発売を切望されていたシューズがついに発売。

シューズの魅力を解説しつつ、実際に使用してみた上での詳しいレビューも行います!

この記事を書く私は
ゴルフ歴3年半でベストスコア70台を達成した20代中盤ゴルファー
過去20足以上のレビューをしてきたゴルフシューズオタク

ジョーダン1ローゴルフの魅力

1985年に発売されてから、今なお高い人気を誇っているジョーダン1ローが、2022年にゴルフシューズとしてリメイクされました。

シュータンやソールに記されたGOLFというプリントを除けば、オリジナルとほとんど違いがない完成度の高さ。

出典:ナイキ
ナイキゴルフは、2015年にAJ6ゴルフを発売して以降、毎年1足以上はリメイクシューズを発売しています。

ハイカットverは2017年に発売され、今では他高額なレアスニーカーと遜色ない希少さ。また、過去発売されたシューズのver違い(ローとハイ)が発売されたのは史上初となっています。

ちなみに、今年はAJ 12ゴルフも発売され、同じ年に2足のシューズが発売されたのは2017年のAJ 1とAJ 13以来。そういった意味でも非常に珍しく、かつ嬉しい1年といえます。

原作リスペクトが半端ない1足

このシューズは原作をそのまま再現しすぎていて、ある意味ゴルフシューズらしさがない靴といえてしまいます。

出典:GOAT
※左がスニーカーで、右がゴルフver。ほぼ見分けがつきません。

機能的な違いといえば、ソールのトラクションが少し違うところで、オリジナルのパターンを踏襲しながら凹凸を増やす加工をしています。

出典:GOAT
※左がスニーカーで、右がゴルフver。

シューズを使用しているプロ

このシューズの代表的な使用プロは、ババ・ワトソンLPGAのトッププロであるネリー・コルダ

ババは2020秋年頃からジョーダンブランドとアンバサダー契約を結んでおり、22年はメインシューズとしてAJ 12を使用しながら、サブとしてAJ 1 ロー使用しています。

出典:[Instagram]

ネリーは近年には珍しく、機能性の高くないレトロなローカットシューズを好む選手で、adidasのアディクロスレトロやジョーダン1ローを着用します。

 
 
 
 
 
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実際に履いてみた感想

ここからはシューズを実際に履いてみた感想をご紹介します。
※ラウンドでは使用していないため、グリップ性能以外に関するレビューです。

NIKE AIR JORDAN 1 LOW GOLFのサイズ感

エアジョーダン1ローゴルフ(28cm、397g)、定価17,600(税込)のサイズ感
 
履いてみた感想
私のサイズ(靴下を履いた状態)
長さ
余裕あり
→足先まで1cm弱の隙間
27.6cm
足囲
余裕あり
23.4cm(足幅は10.4cm)
甲の高さ
余裕あり
23,8cm

※ふだん履きのスニーカーは28cm。私の足のサイズは、足幅換算でDサイズ程度(平均〜やや細めのサイズ)。
※長さ=「かかとから最も遠い位置」、足幅=「親指の付け根(骨の出っ張り)から小指の一周の長さ」、甲の高さ=「甲の骨が出っ張った位置での足1周の長さ」で測定
※サイズ感の詳細が気になる方はこちら(ナイキゴルフシューズのサイズ感を解説

横幅のワイズは2E〜3E(平均〜やや大きめ)程度。幅狭なナイキのゴルフシューズとは違い、ジョーダンシリーズはどれもゆったりめに作られているのが特徴です。

ただ縦のサイズはあくまで標準サイズとなっていて、歴代のハイカットverほど大きくないのが特徴。私は過去のAJ 4 ゴルフAJ 5ゴルフはハーフサイズ落としたくなるほど大きく感じたのですが、1ローはそれほど大きめではありませんでした。

甲や履き口も広めに作られていて、一般的なスニーカーと言えるべきサイズ感です。購入サイズですが、ほとんどの方が普段履きのシューズと同じものを購入して問題ないでしょう。

 

低めのクッション性とサポート力

クッション力に関してですが、正直ゴルフシューズとしての性能はかなり低く、いわゆるレトロスニーカーと同等程度のものと考えて頂いて問題ありません。

機能素材を使用しているわけでもなく、エアフォース1などと同じ素材と思われます。

アッパー素材のレザー+分厚く硬いソールということもあり、スイングしてもよれないサポート力はありますが、その分足の屈曲がスムーズではありません。

また、このシューズの最も気になる点が、履き口のインナーが薄いことで、スイングで足を捻る際に足首がふちに当たってしまうことです。厚手の靴下は必須ですし、頻繁にラウンドできる性能ではあまりありません。

防水性も低め

レザー素材であることや、通気性を確保するためにメッシュ通気孔を甲〜つま先にかけて配置したことで、防水性はあまり高いシューズとは言えません。

その他機能性を考慮すると、あくまで複数持ちの方にのみ推奨できる性能といえます。

さいごに:まだまだ発売か!?

今回はナイキ「エアジョーダン 1 ローゴルフ」をレビューしました。

2022年1月に「Wolf Grey」「Chicago」「Triple White」「Shadow」が同時期に発売されて以降、春に「UNC」、夏に「Shattered Backboard」が発売されるなど、継続的に新カラーがリリースされています。

今後の更なる展開に期待です!

当ブログ「アレオゴルフ」では、ナイキを中心としたゴルフシューズのレビューPGAツアーのシューズ・ウェア情報を紹介しています。こちらの記事もおススメですよ!

コメント

  1. […] 2022年に発売された、スパイクレスのエアジョーダン 1 ロー ゴルフ を着用しています。 NIKE ナイキ AIR JORDAN 1 LOW GOLF created by Rinker […]

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