出典:NIKE
今回は、2022年冬にナイキから発売されたスパイクレスシューズ「エアジョーダン1 ハイ ゴルフ」についてレビューしていきます。
実際に履いてみた上でサイズ感や特徴を詳しくレビューしていきます!
・エアジョーダン1 ハイ ゴルフのサイズ感、履き心地などをレビュー
・エアジョーダン1 ゴルフの魅力/特徴
この記事を書く私は
ゴルフ歴3年半でベストスコア70台を達成した20代中盤ゴルファー
過去20足以上のレビューをしてきたゴルフシューズオタク
実際に履いてみた感想
ここからはシューズを実際に履いてみた感想をご紹介します。
まだラウンドレビューとなっているため、グリップ以外の「サイズ感・履き心地・サポート・防水性能」の4つの観点からレビューします。
エアジョーダン1 ハイ ゴルフのサイズ感
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サイズ感
紐タイプ
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私のサイズ
(靴下を履いた状態)
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長さ
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余裕あり
→爪先に1cm弱の隙間
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27.6cm
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足囲
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少し余裕あり
(カカト部分は余裕あり)
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23.4cm
(足幅は10.4cm)
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甲の高さ
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少し余裕あり
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23,8cm
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※ふだん履きのスニーカーは28cm。私の足のサイズは、足幅換算でDサイズ程度(平均〜やや細めのサイズ)。
※長さ=「かかとから最も遠い位置」、足幅=「親指の付け根(骨の出っ張り)から小指の一周の長さ」、甲の高さ=「甲の骨が出っ張った位置での足1周の長さ」で測定
※サイズ感の詳細が気になる方はこちら(ナイキゴルフシューズのサイズ感を解説)
横幅のワイズは2E~3E(平均よりやや大きめ)程度。
ナイキのゴルフシューズは幅狭なものが多いですが、ジョーダンシリーズはどれもゆったり目に造られています。
全く同じサイズのジョーダン1のスニーカーを持っていますが、サイズはほとんど一緒。(ゴルフシューズの方が少し皮が硬いためかほんの少しだけ狭く感じましたが)
縦のサイズは表記よりもやや大きい印象。ハイカットシューズではありますが、紐穴の数も多くつま先から足首まで自由に開け閉めができるので、サイズの制限があまりないといえます。
推奨サイズですが、基本的に普段ばきのシューズと同じサイズで問題ありません。ジョーダンを履いてる方ならなおのこと確かです。
ご自身の足幅が広いのか狭いのか分からない方は、以下の記事をチェックしてみてください。
クッション性は低め、サポート力はまあまあ
クッション力に関してですが、普通のハイカットスニーカーと同等程度と思って問題ありません。
正直ゴルフシューズとしての性能はかなり低く、あくまで好きで履くものです。
機能素材を使用しているわけでもなく、エアフォース1などと同じゴム素材ですが、ジョーダン1はその中でもかなりソールがうすいシューズ。
硬めのアッパー素材+ハイカットによりよれないサポート力はある程度担保できますが、その分歩きづらさが際立ってしまいます。
ちなみにハイカット部分の素材は柔いので、足首を痛めてしまうような心配はありません。
エアジョーダン1 ハイ ゴルフは雨の日に使用できるか?
スニーカーと同様に、メッシュ通気孔が甲〜つま先にかけて配置されているため防水性は低いシューズです。
レザー素材を使っているので手入れに慎重さを要することもありますし、雨の日にはくことは全くといっていいほどオススメできません。
(大事に綺麗に履きたい人が大半なので、雨の日に履きたがる人はいないと思いますが)
エアジョーダン1 ハイ ゴルフの魅力
1985年にオリジナルが発売されて以降、今なお世界中に愛されるジョーダン1が2022年にゴルフシューズとして再びリメイク。
2017年のジョーダン1ハイ発売から5年後、2022年にローカットとハイカットモデルがそれぞれ発売。(ローカットのリンクは↓)
2015年にAJ6ゴルフを発売して以降、ナイキは毎年1足以上のリメイクシューズを発売しています。
2022年はAJ 12ゴルフも発売され、同じ年にジョーダンをモデルにしたシューズが3足も発売されました。
3足以上発売されたのは初めての年で、ファンにとっては大忙しの1年です。
2017年以来の第2世代モデルとして発売
前述した通り、今回レビューしているのは第2世代のモデル。
2023年春時点で第2世代のジョーダン1ハイゴルフは、計3足発売されています。
出典:NIKE
左から、22年11月に発売されたアメリカのゴルフウェアブランド イーストサイドゴルフとのコラボモデル“Out the Mud”。ついで22年12月に発売された”Midnight Navy”。
今回レビューしている”Panda”は23年2月に発売されています。
Midnight Navyに関しては光沢のあるパテントレザーを使うなど、シューズごとに素材のディティールが違うという過去にない傾向も見られています。
よりオリジナルの再現度が向上
前作からも再現度が高いシューズですが、今作でよりオリジナルに近づきました。
出典:GOAT
※左がスニーカーで、右がゴルフver。ほぼ見分けがつきません。
第1世代と第2世代の大きな違いはソール部分。
アウトソールは当時ジョーダン系のシューズに汎用的に使われていたオリジナルのスパイク付きものでした。
あ
出典:GOAT
※左が第1世代のソール。右が今作のソール
さいごに:今後の発売に期待!
今回はナイキ「エアジョーダン 1 ハイ ゴルフ」をレビューしました。
前述したように2023年春の段階では合計3足が発売されている第2世代のシューズ。
近年の発売傾向からみるに、一度発売されたジョーダンは最低でも5足くらいは発売されるのではないでしょうか。
今後の更なる展開に期待です!
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