出典:golfposer
こんにちは、アレオゴルフです。
今回は、「エア ジョーダン 5 LOW ゴルフ」をレビューしていきたいと思います。
昨年のジョーダン11ゴルフの発売を皮切りに、ジョーダンのゴルフシューズが次々とリリースされている昨今。
本記事では、ジョーダン5ゴルフの解説や実際に履いてみた感想(サイズ感・履き心地)を紹介。
ナイキのゴルフシューズを10足以上持つ私が、このシューズの魅力を余すとこなくお伝えしますよ!
この記事を書く私は、ゴルフ歴3年半でベストスコア70台を達成した20代中盤ゴルファーです。全世代のアマチュアゴルファーに向けてゴルフに関する様々なコンテンツを発信しています。
エアジョーダン5LOWゴルフシューズとは
エアジョーダン5LOWは、1990年に発売されたジョーダン5をゴルフ用にレクリエイトしたシューズ。
名前のLOWは、ハイカットだった本家バスケットシューズをローカット仕様にしたためです。
戦闘機マスタングを元にデザインされた攻撃的なデザインで、今なおスニーカーヘッズに根強い人気を誇っています。
私が実際に購入したAJ5 Golfは、2013年に発売されたエアジョーダン5レトロがもとになっています。
出典:SKIT、golfposer
※左がジョーダン5レトロ(2013年)、右が今回ゲットしたジョーダン5LOWゴルフ
このシューズは”ブラックグレープ”と呼ばれるカラーで、オリジナルカラーのホワイト/グレープの白を黒に入れ替えたカラーリングです。
2013年はオリジナルの発売から23周年(23はジョーダンの背番号)に当たる年で、当時は様々なモデルが発売されました。
本家リスペクトのデザイン
ほぼ全てと言っていいほど、デザインはジョーダン5レトロと同じ。大きな違いは、ハイカットではないことくらいです。
アッパーの側面には、ジョーダン5の特徴的な要素であるメッシュも配置。
シューレースの下にあるタン部分にもメッシュが被っています。メッシュは柔らかい樹脂で出来ていて、タン部分の方が網の厚さがあります。
ヒール部分のジャンプマンロゴや、タンの裏側のジョーダンの文字も。オリジナルのデザインはタン裏の文字が上下逆さになっているのですが、これは逆さにはなっていません。
ソールに関しても、ジャンプマンロゴや土踏まず部分のプレートが同様の配置になっています。
マーカーとして使えるアクセサリ
ジョーダン5ゴルフならではのアクセサリーがあるのも魅力的です。
シューレースに通して使うチャームには、取り外し可能なマーカーが付属されています。
マーカーがマグネットで固定されていて、取り外しが可能です。
さらに付属として、レースロックも入っています。
こんな感じで箱に入っていました。こちらのレースロックはジョーダン5オリジナルからあるもので、長くなった紐を束ねるために使えます。
結び方は人それぞれなので、スニーカーマニアのブログやYouTubeなんかを参考にするのがお勧めです。
実際に履いてみた感想
ここからは、ジョーダン5LOWを実際に履いてみた感想をご紹介します。
普段は芝の上からシューズを履いたうえでレビューしますが、今回はマットの上でしか使用していません。(もったいなくて使えない)
ラウンドでガッツリ履き倒す覚悟が持てない心境下でのレビューです。あしからず。
まあジョーダンのゴルフシューズを履こうとする人は、機能性なんて気にしてないと個人的に思っているので、サイズ感や履き心地を中心にご紹介します。
エアジョーダン5ゴルフのサイズ感は大きめ
ジョーダン5LOWのサイズ感を以下の表にまとめてみました。
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履いてみた感想
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私のサイズ(靴下を履いた状態)
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長さ
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余裕あり
→1cm弱程度
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27.6cm
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足囲(足幅)
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少し余裕あり
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23.4cm(足幅は10.4cm)
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甲の高さ
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余裕あり
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23,8cm
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※長さ=「かかとから最も遠い位置」、足幅=「親指の付け根(骨の出っ張り)から小指の一周の長さ」、甲の高さ=「甲の骨が出っ張った位置での足1周の長さ」で測定
※サイズ感の詳細が気になる方はこちら(ナイキゴルフシューズのサイズ感を解説)
サイズ感的に、2E~3E程度(平均~広め)程度のウィズ。とりわけ、縦のサイズ感には非常にゆとりがあるシューズです。
ミドルカットっぽい構造をしていますが、履き口にかけてもゆとりがあるシューズでした。
普段シューズの幅やサイズ感で悩まない方はハーフサイズダウンで購入してOKなシューズです。
履き心地は意外とやわらかい
重さは比較的重い方ではありますが、あくまでゴルフシューズとして問題ない範囲の重さです。(先日レビューしたUAスピース1と同程度)
アッパーは柔らかいヌバック素材で、インナー部分は厚めのウールになっています。
インナーの素材的に、夏に履くのはやめておいた方が良さそうです笑
いかつい見た目をしていますが、むしろ柔らかい履き心地をしています。
執筆時点のカラー展開を紹介
2020年に発売されたジョーダン5ゴルフは現時点で、4種類のカラー展開が存在しています。
今年ジョーダン5ゴルフが続々とリリースされたのは、発売30周年を記念してのこと。(オリジナルの発売は1990年)
ここからは、私が持っているブラックグレープ以外の3つのカラーを紹介していきます。
2020年に発売された全てのジョーダン5が気になる方はこちらの記事をチェックしてみてください。
最初のシューズ:ファイヤレッド
ジョーダン5ゴルフが最初に発売されたのは、2020年の2月で、カラーはファイヤーレッドと呼ばれています。
ファイヤレッドは1990年に発売されたオリジナルカラーの1つで、マイケル・ジョーダンが当時の最多得点を記録した時に履いていたシューズとして人気です。
ちなみにですが、同時期にスニーカーのファイヤレッドも復刻版が発売されました。
出典:HypeCrew
※画像は、NIKE AIR JORDAN 5 Retro OG “Fire Red”
全米プロゴルフ選手権限定モデル:タイダイ
2020年8月に開催された全米プロゴルフ選手権の限定モデルが、開催と同時期に発売されました。
出典:HYPEBEAST
“Peace,Love and Golf”コレクションの1つのシューズとして発売。
開催地サンフランシスコで盛んだったヒッピー文化にインスピレーションを受けた、タイダイ柄のシューズです。
アッパー側面のメッシュにカラーリングが施されているのは、歴代のジョーダン5にないデザインである意味貴重な1足と言えます。
全米プロゴルフ選手権の限定コレクションが気になる方はこちらもチェックしてみてください。
全米プロゴルフ選手権限定モデル:グレープアイス
最後に発売されたのが、2020年9月開催の全米オープン限定モデル。日本でも開催時期に合わせて9月の発売となりました。
出典:HYPEBEAST
こちらのシューズは、開催コースであるウィングフットゴルフクラブにちなんだデザインに。
シューズの内側はクラブハウスの象徴でもある青と水色のボーダー柄に、ソールには”WINGS”の文字が書かれています。
出典:HYPEBEAST
全米オープン限定コレクションが気になる方はこちらもチェックしてみてください。
まとめ:ジョーダンゴルフの快進撃に期待!
今回はエアジョーダン5LOWゴルフをレビューしました。
2019年のジョーダン11の発売をきっかけに、わずかしか流通しなかったジョーダンゴルフが徐々にその数を増やしつつあります。
今後の展開にも注目していきたいところですね!
今現在はいずれのシューズもプレ値での流通のみになっていますが、気になる方は購入を検討してみてはいかがでしょうか?
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コメント
[…] “Peace,Love and Golf”コレクションとして5足のシューズが展開されましたが、うち2足のみ(エアジョーダン5、エアマックス97G)しか日本では発売されませんでした。 […]
[…] […]
[…] ジョーダン4ゴルフは、本家の再現性が非常に高いシューズとなっています。 出典:snkrdunk ※画像は、2016年に復刻したスニーカー ソールのデザインに関しても、スパイクがつく以上完全再現とはいきませんが、本家のカラー配色を忠実に表現しています。 出典:snkrdunk 出典:ナイキ ※2016年復刻モデル、ジョーダン4ゴルフの順に掲載 従来のジョーダンゴルフはソールの再現性がいまいちでしたが、2020年発売のジョーダン5ゴルフからはクオリティが上がりました。 […]