ゴルフが難しい理由を4つのポイントで解説します[解決策もご紹介]

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今回は、ゴルフが難しいと感じる方にむけてのお話です。

 

・ゴルフってどうして難しいの?
・難しい理由を知りたい
・解決策も教えてほしい

 

こんなお悩みにお答えしていきます。

今回はゴルフが難しいと感じる理由を4つのポイントで解説。必要な解決策もご紹介します。

この記事を読んで理由や原因を正しく知れば、ゴルフをもっと簡単に思えるようになるはずです!

 

この記事を書く私は、ゴルフ歴3年半でベストスコア70台を達成した20代中盤ゴルファーです。これまでの経験をもとに、全世代のアマチュアゴルファーに向けてスコアアップに役立つ情報を発信していきます。

 

ゴルフは少し特殊なスポーツ

ゴルフは他のスポーツと異なる点がいくつかあります。

試合が長い・審判がいない・止まってるボールを打つ・複数の道具を使い分ける」などなど。これらの特徴がゴルフの難しさと関係しています。

ゴルフは止まってるボールを打つだけだから簡単。この言葉何度か耳にしたと思いますが、これだってゴルフを難しくする要因の一つです。

ゴルフが難しいと感じるポイントを次の4つにまとめてみました。

ゴルフが難しいと感じるポイント
・動作が理想通りにいかない
・メンタル
・クラブの扱い
・環境

 

理想通りにいかない動作

まず最初にゴルフスイングの動作に関してです。

ゴルフスイングを難しいと感じるのは、自分の意図と正反対の動きになってしまうからです。例を挙げて解説していきます。

自分の思い通りにいかないスイング
・クラブを手で返す
・トップする

 

クラブを手で返す

アマチュアゴルファーが最も苦労する悪癖の1つは、クラブを手で返すという動作です。

この動作は、飛距離を大きくしようという潜在意識によって起きています。

これが、「飛ばしたいという理想」と「正しいゴルフスイング」が正反対な典型例です。

出来るだけ手を返さないでインパクトする必要があると分かってるのに、潜在意識が邪魔して難しくなります。

 

トップする

トップする原因の要素に、「スイング中に肩があがりすぎてアッパー軌道になる」があります。

これも、「球を上げたいからアッパーに打つ」と「ダウンブローにボールを打ち込む」という潜在意識と現実のギャップです。

ボールを遠くに投げたいと思えば、誰だって腕を大きく振りかぶって投げますし、実際ボールはそれで遠くに飛びます。ゴルフスイングは自分の潜在意識通りにスイングしてはいけないから難しいのです。

 

メンタル


メンタル的な要素によって、ゴルフを難しく感じることもあります。

競技をするゴルファーでもないのに、メンタルの話をされてもと思う方もいるでしょう。

ですがプレッシャーの有無とは関係なく、ゴルフを難しく感じさせるメンタル的なポイントがあります。2つご紹介します。

ゴルフを難しくさせるメンタル
・考える時間がありすぎて集中できない
・ミスへの捉え方

 

考える時間がありすぎて集中できない

ゴルフ特有のプレー時間の長さによって、頭の中で考え事をしてしまい集中しづらくなります。

この集中不足がゴルフスイングの再現性を難しくさせます。なぜなら無意識下の最も集中できている状態が、動作の精度を高めるからです。

こちらのアダム・スコットとロジャー・フェデラーの対談中にメンタルについての会話がありました。

 
 
 
 
 
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「ゴルフは90%がメンタル」
「長い試合の中で多くの考えごとをしながら心を落ち着かせるのは難しい」
「心を落ち着かせるのに時間は最大の敵」

例えばテニスでは、ラリーなどの一瞬の攻防中はほとんど無意識でプレーしています。

この無意識の中では、高い集中力が生まれいつも通りのパフォーマンスを行いやすいです。(もちろん普段の練習があってこそ)

一方ゴルフのプレーは、瞬時にプレーできないので常に考え事が頭をよぎり集中できません。練習に比べてラウンドでは上手くプレー出来ず、ゴルフは難しいと感じてしまいます。

 

ミスへの捉え方

ミスの捉え方で、ゴルフを難しく感じることがあります。

ゴルフは自分の実力以上のシチュエーションでもミスだと思うことが多いからです。具体例をあげます。

ミスに過剰に反応するワケ
・自分の失敗する確率を知らない
・ゴルフは自分のせいにしかできない

普段10回に1回はするミスがあったとして、その確率を知らなければ割り切れなくなってしまいます。

またゴルフは、対人で行う競技ではないのでミスの責任が全て自分にあると考えるしかできません。

こういった思考にならないためには、自分の実力を正確に把握することが求められます。そして自分の実力以上のシチュエーションでミスをした場合は、仕方ないと割りきる心持ちが大切です。

 

クラブの扱いが難しい


ラケットやバットよりも、クラブは感覚的に扱うのが難しい道具です。

クラブがアンバランスな形状をしているために、自分の感覚とのずれが大きくなるからです。

ラケットやバットは、左右対称な形状で面や芯の位置を直観的に感じやすい構造です。一方ゴルフクラブは重心の位置がフェース面にないので、フェースの位置や角度を感覚的に認識するのが難しくなっています。

フェースは右に向きやすい構造をしている」といったクラブの基本的な性質を理解したうえで、動作を行う必要があります。

 

環境を整えるのが難しい

ゴルフの難しさは環境面においても現れます。

お金が他のスポーツよりもかかるので、十分に練習に取り組めない環境の方が多いからです。

ラウンドにお金がかかるのは言うまでもないですが、日々の練習や道具代もかなりのものです。

自分にやる気があっても、練習したりラウンドしたり出来ないもどかしさが、難しく感じさせてしまう要因の一つではないでしょうか。

 

唯一の解決策は考える力


ゴルフを難しくさせる要因をいくつか考えてきましたが、これらを解決する唯一の策は自分で考えて行動する力をつけることです。

なぜならゴルフは、人に指示されるのではなく自分で考えて行動するスポーツだからですね。

ゴルフの特徴
・プレーに対する決断は全て自分がする

・大人になって始める人ばかりで、基礎的な指導を受けていない人が大半

ゴルフは野球やサッカーと違い、監督の指示を受けて行動しませんし、アマチュアゴルファーはほとんど指導を受けずに練習します。

ジュニアからプレーしていた人を除くと、上手い人と一般的なレベルの人との差は「自分が上手くなるために必要なことをどれだけ考え、実行してきたか」に尽きます。

 

良質な情報が簡単に得られる時代

今はYouTubeといった動画メディアのおかげで、高いお金を払ってレッスンを受けないと得られなかった情報が無料で手に入る時代です。

あとは、どれだけ情報に触れてきたかが全てですね。上記の難しいと感じる4つのポイントにも克服する方法が、少なからずあります。

難しいと感じることを正確に理解する

その原因を突き止める

原因の解決策を調べ、実行する

これらの行動をいかに多くこなせるかが重要ですね。

「ためになるYouTube動画」については、こちらの記事でも紹介しています。気になる方はチェックしてみてください。

 

考える力を養うためにすべきこと

とはいえ、いきなり自分で考えろなんて言われても難しいですよね。そんな方に向けて、お勧めの本を紹介します。

本の著者は、42年ぶりに海外メジャーを制した渋野日向子選手のコーチを務める青木翔さんです。

本のタイトルの通り、実際に細かまスイングの指導をせずに「自分で考える」ことを重きにおいた指導でメジャー制覇を成し遂げたんです。

実際に本を読んでの感想ですが、自分で考えてプレーするための大切さ・ノウハウが非常に分かりやすく書かれています。

ぜひ参考にしてみて下さい。

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