こんにちは、アレオです。
今日は、ゴルフ練習場の「打ちっぱなし」について知りたい方に向けたお話です。
・練習にいくのに必要なものは?
・利用の仕方が分からなくて1人じゃ不安
・気を付けた方がいいポイントがあれば教えてほしい
こんなお悩みにお答えしていきます。
ゴルフ初心者の方にとって、練習場って分からないことが多くて初めて行く時はとても不安ですよね。
本記事では初心者の方に向けて、打ちっぱなしの利用方法を3つのポイントに分けて分かりやすく解説します。
これを読めば、打ちっぱなしの利用の仕方を100%理解できますよ!
この記事を書く私は、ゴルフ歴3年半でベストスコア70台を達成した20代中盤ゴルファーです。全世代のアマチュアゴルファーに向けてゴルフに関する様々なコンテンツを発信しています。
練習前に行く前の準備
まずは準備すべきものについてご紹介です。
ほとんどの打ちっぱなしは、手ぶらで行ったとしても道具を全てレンタルや購入して用意することが出来ます。ですが、必要以上にお金がかかることもありますので最低限準備すべきポイントを解説しますね。
・グローブ
・クラブ
・ゴルフシューズ
グローブ
グローブは事前に購入して、用意しておくことをお勧めします。理由は主に2つです。
・安全のため
・練習場のグローブが高い場合がある
素手でクラブを振れないわけではないですが、クラブがすっぽ抜けてしまう可能性があるので着用しましょう。
また、練習場にはグローブが販売してあります。ですがちょっとお高めのグローブしかない可能性もあるので、事前に合皮製のリーズナブルなものを購入しておきましょう。
手袋はサイズが合わないと、滑ってしまうので事前にショップ等で試着をお勧めします。
クラブ:レンタルも可能
クラブを持ってない方は、練習場でレンタルすることが可能です。手ぶらで行きたい方は練習場で借りましょう。
クラブをお持ちの方は、最初からクラブを全種類持っていく必要はないと思います。
最初から上手く打てるわけではないので、使うクラブを絞った方が練習の効率が良くなるからです。
もちろん車移動の方であれば、バックごと持って行ってOKです。それ以外の交通手段で行く方は、本数を絞った方が良いでしょう。
・持ってない人
→レンタルでOK※事前に練習場に確認を取った方が良いです
・持っているけど車以外の移動の場合
→持っていく本数は少ないほうがいい
→ドライバー・7番アイアン・ピッチングウェッジ(Pと表記されたクラブ)・サンドウェッジ(SWや56といった数字が書かれたクラブ)がおススメ
車移動以外の方は、持ち運びのためにクラブケースを購入することをお勧めします。7,8本程度のクラブならすっぽり入りますし、持ち運びがとても楽になりますよ。
ゴルフシューズ
しっかり練習したい方であれば、ゴルフシューズは必須です。
普通のスニーカーと違ってソールが滑りにくく、つま先の部分を保護してくれるからです。
ゴルフスイングは途中で足が回転したり、フィニッシュではつま先立ちの姿勢になります。生地の薄いスニーカーだと、つま先が痛くなったりしてしまうんですよね。
もちろんスニーカーでもオッケーですが、これからゴルフをしっかり練習したいと思う方は最初からシューズを買うことをお勧めします。
おススメのゴルフシューズは、スパイクレス系です。見た目が普通のスニーカーと変わらないものもありますので、自宅から履いたまま移動もできますよ。
受付~終了までの流れ
次に、練習場での受付からの手順を具体的に解説していきます。
打ちっぱなし独特のシステムもありますが、難しくないのでご安心ください。
・受付
・打席の指定
・ボールの購入
・打席に移動
・終了後の片づけ
受付
ますは、エントランスに入って受付に向かいます。受付ですることは、主に2つです。
・プリペイドカードの発行
・順番の受付
多くの打ちっぱなしでは、プリペイドカードや会員カードを発行してお金をチャージするシステムです。
現金で利用することも可能ですが、その場合料金が高くつく可能性があります。一回限りしか利用しないと分かっている場合のみ、ビジター料金や現金で利用しましょう。
初めて打ちっぱなしを利用する旨をスタッフの方に言えば、カードのシステムについては分かりやすく説明してくれますよ。カードの発行が終われば、通常の受付の流れに入っていきます。
打席の指定
順番が回ってきたら、そのまま自分が使用する打席の指定をします。この打席の選び方は大きく分けて2通りのシステムです。
・受付or受付機等で打席を指定する
・直接打席に向かい場所取りをする
いずれかのシステムであることがほとんどです。これも初めて来た人には、受付の段階でスタッフの方が教えてくれることになります。
次に重要なのは、打席の選び方です。打席の位置や打席の高さによって気を付けたいポイントがあります。
・位置
真ん中:打球の行方が分かる
ネット際:視線が気になる人にはありがたい
・高さ
1階:距離が正確に分かる
2階以上:料金が安い場合がある
初心者の方は、上手く打てないと人目が気になって恥ずかしく感じる方もいらっしゃいます。その場合は人の行き来が少ないネット際にした方がよいでしょう。
ほとんどの練習場であれば、2階以上の高層階は料金が安く設定されています。コスパ良く練習したい方にはおススメですよ。
ちなみに高いところが苦手な人はやめておきましょう。私は必ず1階で練習します(笑)
ボールの購入
続いてボールを購入します。ボールの購入にもいくつか種類があります。
・ボール自動販売機で購入
・打席から自動でボールが出てくる
販売機で購入する場合は、作ったカードや現金等でボール購入します。数十球単位での購入になるので、買いすぎには気を付けましょう。
打席から自動でボールが出てくる場合、打った分だけカードから引かれるか、事前にプラン(1時間打ち放題でいくらなど)を決める場合があります。その時々にあったプランを選びましょう。
打席に移動して練習、終われば後片付け
先ほどのボール購入の手順は、受付でなく打席に到着してから行う場合もあります。ボールと打席が確保できれば、いよいよ練習がスタートです。
練習が終われば、あとは使用した打席の片づけを終えて練習が終了します。
大抵の打ちっぱなしには、打席の近くにおしぼりがあって手を拭くことができますよ。ただし、クラブやシューズを拭くのに使うのはマナー違反となっています。
打席の指定時に番号札などを渡される場合があるので、帰る時に返し忘れがないよう気を付けましょう。
その他の注意点
上記以外に、知っておいた方がいいポイントを解説します。ここまで読めば、打ちっぱなしを完全攻略したも同然です!
服装は何でもOK
ゴルフというと、必ずスーツを着たりポロシャツでないといけないと思う方も多いはずです。
ですが打ちっぱなしには服装のルールは何もありません。ジャージでもスウェットでも何でもオッケーです。
混雑する時間帯を把握しよう
打ちっぱなしは、時間帯によって練習料金が違うことがあります。その安くなる時間帯では混雑することが多くなるんです。
場所によっては何分も待ち時間がある可能性もあるので、気になる方は事前に確認しておきましょう。
教えたがりおじさん(教え魔)には要注意
これはゴルフ独特の話かもしれません。
特に若い人や女性の方にあることなのですが、練習をしていると、突然知らない人にスイングを教えてあげるよと話しかけられることがあります。
純粋な親切心で教えてくれることもあるので、一概には否定できませんが、人によっては迷惑に感じる方もいるかもしれません。初心者の方にとっては、どんなアドバイスでも有益に聞こえるものです。
しかし自分がある程度上達したから気づけたのですが、教えたがりおじさんの大半は的確なアドバイスをしていません。その人のためを思って行動するより、自分の欲求の解消のためにやっている人がほとんどだからです。(何度もいいますが、本当に素晴らしいアドバイスをしてくれる方もいます)
とはいえ、アドバイスが有益かどうか判断なんて出来ませんよね。
そこで私がおススメしたいのは、その人の人間性で判断することです。自分が苦手だなと思った方は有益な話でも楽しくないので、「自分で考えて練習するので結構です」とはっきり断りましょう。
はっきり言えない人には難しいかもしれませんが、これからも顔を合わせる度に話しかけられるので最初にはっきり意思表示するのがベストな選択肢です。
まとめ:とにかく楽しく練習しよう!
今回ご紹介した、打ちっぱなしに必要な準備と利用の流れを読めば、初めて利用する人でも何も心配いりません!
最後にもう一度、内容を確認しましょう。
・グローブ
→事前の購入がおススメ。お値段抑え目でOK
・クラブ
→レンタル可。持っている人は本数を絞って持参。
・ゴルフシューズ
→しっかり練習したい方には、スパイクレスシューズがおススメ
・受付
→プリペイドカードの購入と受付
・打席の指定
→値段等を考慮して選択
・ボールの購入
→プランを選択。買いすぎには注意
練習と片付け
→マナーを守って練習
これで今すぐ打ちっぱなしに行っても大丈夫です!ぜひ楽しんで練習してみて下さい。
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