100切りを目指しているんだけど、何をすれば達成できるのだろう?
できれば早く達成したいから、必要なクラブや練習があれば教えてほしい。
100切りにドライバーがいらないワケ
断言できます。
・そもそもドライバーは難しい[プロでもミスする]
100切りに最も相性が悪いクラブ
100切りを達成するのに最も大切な条件のひとつはOBを出さないことです。
よく聞くフレーズだと思います。もう少し具体的にいいますと
スコア100切りを達成するには、9回のボギーと9回のダブルボギー(これで99)が必要です。
そこで、毎ホールをダブルボギー以内にしのぐために、最もやってはいけないのがOBなんです。
OBになると、良くてもダブルボギーというシチュエーションにしかならないんです。
必要なのは、飛距離を稼いでパーをとることではなく、とにかくOBのペナルティでスコアを増やさないことなんです。
であれば、OBが出やすいドライバーをティショットで使うのはとてもナンセンスな選択である
というのが少しは理解できるかと思います。
そもそもドライバーは難しい[プロでもミスする]
簡単で・リスクのないプレーを心掛け、大たたきしないことが重要なんです。
ドライバーを使わないメリット
自分でいうのもなんですが、
いきなりドライバーを使うなと言われても困惑するかと思います。
そこで、ドライバーを使用しない・持たないことには、
100切りを達成しやすいこと以外にもメリットがることをご紹介します。
・上達のスピードが速くなる
経済的に優しい
ゴルフを始めてすぐの人にとっては、クラブにあまりお金をかけたくない方も多いはずです。
中古にしても、新品にしても、ドライバーは全クラブの中でも1番高いです。
ぶっちゃけ、上手く打てるかどうかわからないものに大金払いたくないですよね。
しかし、3W等のウッド系であれば同じモデルのドライバーよりも1〜2万以上安く購入することができます。
2年前位の比較的新しいモデルのクラブでも安く手に入れることができちゃうんです。
上達のスピードが速くなる
先ほども書いたとおり、ドライバーはアマチュアが扱うのに最もハードルが高いクラブです。
100切りを目指すゴルファーは、技術的にドライバーを安定して使えるレベルにはありません。
その段階でドライバーに練習時間の多くを割いてしまうのは、非常に効率が悪いです。
ドライバーを持たないことによって、アイアンやアプローチ により多くの練習時間を割くことができます。
アイアンの練習でスイングの基礎を固め、スコアが100以下で安定しだした以降にドライバーの練習をした方がはるかにドライバーの練習効率がいいです。
技術的に未熟な段階で、あえて、ドライバーを使わないとより上達のスピードが高まるんです。
急がば回れとはまさにこのことです。
実際に100切りしたときのスコアをお見せします[具体例で解説]
ちなみに、初100切りラウンドまでの私のゴルフ歴は、
コースデビューから約1年半後・ラウンド回数は合計15〜20回目で達成だったと思います。
100切り達成が早かったかと言われれば、決してそんなことはありません。
早い人だと半年で達成してしまう人もいます。
では私のスコアがこちらです。
(一打目のクラブをちゃんとメモしてなくてすいません…)
いきなり92を出してしまったことには驚きましたが、本題はそこじゃないので置いておきます。
このラウンドから私が皆さんにお伝えしたいのは、ただ一つ、OBが一度もなかったことです。
セカンドショットも含め、OBはゼロでした。
この時の私の実力からして、ゼロ回だったのは確実にまぐれです。
ですが、OBを少なく抑えることができたのには理由があります。
・調子はむしろ悪かった(いつもより飛んでない)
Par3以外のティーショットは全て3wを使用した
私はこのラウンドの数回前から、ドライバーをやめて3w(スプーン)を使い始めました。
先ほどから言っている通り、確実性を重視するべきだと私は考え、
比較的打ちやすいと感じていた3wでティーショットを打っています。
当時110台が当たり前でしたが、3wを使い始めたとたん、あっさりと100台に到達しました。
過去3回のラウンドでは、103⇨106⇨100ときており、100切りまであと1歩と言うところまで安定していました。
3wを使いはじめてから、明らかにスコアが良くなりました。
OBの回数が減ったからです。
間違いなくこれが影響していました。
ちなみに、私の場合は使用クラブは3wでしたが、必ずしも同じものを選択する必要はありません。
打ちやすいと感じるクラブで問題ありません。
調子はむしろ悪かった(いつもより飛んでない)
この日は調子が全然良くなかったです。
スプーンはいつもの飛距離より20ヤードほど飛ばず、だいたい190ヤード位の距離でした。
アイアンも1番手飛んでいませんでした。
最後の18hが終わった時に、なぜ自分がこんなに良いスコアを出せたのか、その時は全く分かりませんでした。
ですが、今となっては分かります。
調子が悪かったので飛ばそうと思っていなかったからです。
どうせ飛ばないからpar4なら3オン、par5なら4onで良いやと思ってラウンドをしていました。
すると、ティショットでもフルスイングせずに軽く打ちます。軽くうち、飛距離を抑えることでさらにOBになるリスクは減ったわけです。
飛距離がなくてもOBしないことを優先すれば自ずとスコアは2桁に近づくんです。
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