結論から、GGスイングに取り組んでから4ヶ月で飛距離が15ヤードも伸びました。
この期間、筋トレなどのトレーニングは一切していません。
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私のインスタグラムの二枚目の動画です。
このラウンドの1,2週間前からもしかしたら飛距離伸びてるかもとは思っていましたが、その予想をはるかに上回るレベルで飛距離が伸びていました。
Par3、ピンまで155y。普段なら7iでちょうど手前につく距離を勇気を出して8iで打ちました。
なんとグリーンの3ヤード奥についたんです。「嘘だろ、、」ってなりましたね。その時の興奮が今でも忘れられません。
ちなみにGGスイングを始める前と後のクラブ別の飛距離がこんな感じです。
・PW:120→130ちょい
・9I:130→145
・8I:140→155
・7I:150→165
・6I:160→175
・5I:170→185
・9I:130→145
・8I:140→155
・7I:150→165
・6I:160→175
・5I:170→185
そんなわけで今回は、GGスイングについて触れながら、自分の体験談(飛距離が伸びて感じたこと・飛距離をあげるためにやったこと)をベースに語っていきます。
この記事を書く私は、ゴルフ歴3年半でベストスコア70台を達成した20代中盤ゴルファーです。全世代のアマチュアゴルファーに向けてゴルフに関する様々なコンテンツを発信しております。
GGスイングって何?
GGスイングとは、アメリカのレッスンプロであるジョージ・ガンカス氏が提唱しているゴルフスイング理論のこと。(GGは彼の名前のイニシャルからとっている。)
PGAツアーで活躍するトップレベルの選手もこの理論を参考にしているんだとか。
スイングの基本的な概念は、フェースの開閉を減らしながらボディターンをして打つことで、方向性・飛距離・再現性を高めるということ。
要は手を返さないで体の大きな筋肉を使ってローテーションするから球がぶれにくいし、飛距離も出るということです。
こんなこと聞いたらやるしかないですよね。
身体の使い方が、日本で元来良しとされていたスイングとはずいぶん異なります。(日本では、体を閉じインパクトで腕のターンを使って打つ動きが一つの主流)
加えてスイング自体の独特な動きやGGスイングといったキャッチーな名前で昨年ごろから日本でも注目されだしました。
私は2019年4月頃にこのスイングの理論の存在を知り、それから今に至るまでGGスイングを実践しながらスイング改造に取り組んでいます。
飛距離が伸びて嬉しかったこと
飛距離が伸びたことで発見できた新たな嬉しさを3つご紹介します。
実際に距離が増えた状態でラウンドして気づけたことです。
実際に距離が増えた状態でラウンドして気づけたことです。
飛距離が伸びて嬉しかったこと
・ゴルフがより楽になった
・確実性が高まった
・2オンを狙いにいくチャンスが出来た
・ゴルフがより楽になった
・確実性が高まった
・2オンを狙いにいくチャンスが出来た
ゴルフがより楽になった
飛距離が約1.5番手分伸びて思ったのは、Par4ならロングアイアンを使わなくても済むようになったこと。
ラウンド中に感じるストレスが激減します。
この日は、ドライバー(この日は240~250y)+8番アイアン(155y)で400ヤードの距離まで対応できました。
白のレギュラーティからだと、ドライバー+ショート(orミドル)アイアンでほぼ乗り切れちゃいます。
この状態でラウンドすれば、扱うのに一苦労なロングアイアンを使わなくて済むし、セカンドショットのライが多少悪くてもショートアイアンならどうにかなる場面も多いです。
難しい・しんどいと感じる場面が減ると、よりゴルフを楽しめるし心にも余裕が出来ます。
確実性が高まった
飛距離が伸びたことでより確実な選択が出来るようになりました。
フェアウェイが狭いときには、番手を下げてOBを確実に回避できる選択肢をとれるようになったんです。
400ヤードを超える狭いミドルホールがあったとします。
以前なら一打目の確実性を重視しないといけないことは分かってるけど、セカンドの距離が残ることを気にしてドライバーで打っちゃいました。(こんな状況で3オンで良いと割り切れる人が上手いゴルファーなんですけどね)
よく「ゴルフは飛距離じゃない」と言われますが、伸びた飛距離のアドバンテージを使ってより確実な選択が出来るようになれば、スコアは間違いなく良くなると私は思います。
同じ距離をドライバーで打つのと、スプーンやクリークで打つのとでは後者の方が圧倒的に確実性は高いですよね。
2オンを狙いにいくチャンスが出来た
アマチュアゴルファーの誰しもが憧れること、それはロングホールでの2オンではないでしょうか。
飛距離が伸びたことで、2オンを狙いにいくチャンスがわずかばかり得られました。※距離が短く、かつ打ち下ろしでないと不可能ですが。
競技ゴルフをしているわけではないので、単純にロマンを追い求めることがあってもいいと思ってます。
飛距離アップのために意識したこと
このラウンドの時に意識していたスイングのポイントが2つあります。GGスイングを実践している人の参考になればうれしいです。
飛距離アップのために意識したこと
・トップの深さ
・ビビらずとにかく身体を回転
トップの深さ
GGスイングは体の回転運動で生じるエネルギーで飛距離を生み出します。
であれば、よりエネルギーを生み出すためにバックスイングのトップを深くすることは必須といえますね。
バックスイングの3要素である、ローテーション・左サイドベンド・エクステンションをとにかく意識し、手上げをなくします。切り返しのタイミングが早くなることで、トップが浅くならないようにする。
ここら辺のポイントが実行できたことで、より力強いローテーションを作る下地が出来ました。
ビビらずにとにかく身体を回転
この日のラウンドのメインテーマは、
・OBしてもいいからとにかく自分がやりたいスイングをする
・どれだけ当たりが悪くなってもいいから思い切り体を回しきる
・どれだけ当たりが悪くなってもいいから思い切り体を回しきる
こう意識したことで、より強く体を回転させることが出来ました。
それに加え、トップがいつもより深くなったことでよりスムーズなボディターンを生み出せました。
結果的に、ショットの調子がすごく安定していたし、飛距離も飛んだというわけです。
スイングのここが変わった
実際にスイングの変化したところをお見せします。変化したポイントを紹介する前に写真の解説を。
スイングを撮影した際に、このような線を引いてチェックをします。

縦の線:アドレスした時のお尻の端に線がかかるように引く
斜めの線:シャフトに重なるように引く
※手の位置が真ん中にくるように撮影します
斜めの線:シャフトに重なるように引く
※手の位置が真ん中にくるように撮影します
この線をもとに解説します。
切り返しがシャローに
シャローとは、シャローイングのことでバックスイングからの切り返しの時に、シャフトが地面方向に倒れてしまうことを言います。
手を使ってスイングをすると、シャフトの角度がより鋭くなってしまうんです。
左が飛距離が伸びた2019年8月のラウンド、右がこの時から約9か月前の2018年11月の写真。
P5(切り返しの際に左腕が地面と平行になる)タイミングで比較します。


左の写真はシャフトの角度が線と平行なのに対して、右の写真は少し角度が立っています。より体の回転を使ってスイングできるようになったことで、シャローな切り返しになりました。
体がより回転+スクワットダウン
続いてP7(インパクト)付近の画像。


腰と胸の開きの角度が全く異なることが分かるかと思います。見えてるお尻と背中の面積がかなり違いますよね。
加えて注目して頂きたいのが、縦線とお尻との間の隙間です。afterの画像では縦線との間に隙間がありません。
GGスイングでは、腰をスライドせずにその場でスクワットダウンしながら回転することが強く推奨されています。
これをチェックする指標の一つが、お尻との隙間なんです。
お尻を突き出さずに回転できていることで、上体の前傾角度が深くなり、より力強いインパクトを迎えることが出来ています。
もちろん私のggswingはまだまだ未完成
いうまでもなく、自分のスイングはまだまだ未完成な所がたくさんあります。今現在も日々スイングをアップデートさせていますよ。
飛距離を伸ばしてみたい方はぜひGGスイングにチャレンジしてみてください!
ggスイングについて知りたい方は、こちらの記事も読んでみて下さい。
コメント
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