GGスイングを実践するプロを紹介!参考にしたいPGAと日本の選手

GGswing
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こんにちは、アレオです。

今回は、今話題のGGスイングに関するお話です。

・GGスイングを実践しているプロっているの?
・日本だけでなく海外のプロも教えてほしい

こんなお悩みにお答えしていきたいと思います。

本記事では、GGスイングを実践している選手を解説。日本だけでなく海外のツアープロもご紹介します。

この記事を読んで頂ければ、GGスイングについてより詳しくなることができますよ。

 

この記事を書く私は、ゴルフ歴3年半でベストスコア70台を達成した20代中盤ゴルファーです。全世代のアマチュアゴルファーに向けてゴルフに関する様々なコンテンツを発信しています。

 

GGスイングとはなに?

GGスイングとは、アメリカのジョージ・ガンカスコーチが提唱しているゴルフスイング理論のこと。

正式には、ジョージ・ガンカスゴルフと名乗ってます。(実はGGスイングという名前は、ビジネス上のトラブルでジョージ本人も使えなくなっているんですよね。)

GGスイングをざっくりと説明すると、身体の回転を積極的に利用するピボットターン系のスイング理論です。

GGのピボットターンでは、切り返し以降でスクワットダウンを行い左の腰と膝を外旋します。このがに股ポーズで知っている方も多いのではないでしょうか。


彼の指導の実績やユニークなキャラクターも相まって、アメリカでも大人気のゴルフインストラクターです。

ブッチ・ハーモンと一緒にゴルフダイジェストの表紙なんかも飾っちゃってます。

GGスイングについて、より詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみて下さい。

 

 

「指導を受けた=GGスイングのお手本」ではない

さっそくGGスイングを実践している選手を紹介、と言いたいところですが。

選手の紹介をする前に知っておかなければならないことがあります。

それは、指導を受けた選手が必ずしもGGスイングのお手本になるわけではないということ。

指導を受けている選手がみな、GGスイングをその通りに実践しているわけではないからです。

指導を受けた選手の実践のスタンスとしては、次の2通りがあります。

・GGのエッセンスを取り入れるために、コンサルタントとして雇う
・ジョージをスイングコーチとして迎え、スイング改造を行う

エッセンスを少し取り入れる程度と、スイング固めをジョージ本人と一緒にやるのとでは実践の程度が全然違うことが分かるかと思います。

前者の選手のスイングを、「GGスイングのお手本」として認識するのはとても危険です。今回の選手紹介では、そういったニュアンスの違いもきちんと紹介したいと思います。

 

教え子・指導を受けてないけど実践しているパターンもある

指導を受けたことに対するニュアンスの違いを説明しましたが、もっというと他のパターンもあります。

それは、「ジュニアからがっつり指導を受けた」や「指導はほとんど受けてないけど実践している」といった場合です。

ジュニアからの指導であれば、ジョージの考え方をより濃く反映したスイングになっているといえます。後者はYouTubeやオンラインのセミナーの活用で、直接本人から指導を受けなくてもスイングを実践できるからこそですね。

つまり、「GGスイングを実践している」と一口に言っても、大きく分けて次のパターンが考えられます。

GGスイングを実践する選手のパターン
・ジュニアから指導されている
→ジョージの思想が、スイングに色濃く反映
・ジョージ本人に指導を受けている
→コンサルタントかコーチの2通り
・本人からの指導は受けてないが実践している
→オンラインでノウハウを吸収した

 

ジョージ・ガンカスの教え子

上でご紹介した3種類のパターンの1番目にあたります。

教え子というと基準があいまいですが、アマ時代から指導を受けていてプロに転向した選手を紹介します。

GGスイング的な要素を知りたい方には、一番参考になるパターンかと思います。紹介する選手は次の2人です。

ジョージ・ガンカスの教え子
・マシュー・ウルフ(Matthew Wolff)
・アクシェイ・バティア(Akshay Bhatia)

 

マシュー・ウルフ(Matthew Wolff)

ジョージの教え子と言えば、やはりこの人でしょう。独特なスイングで、日本でも注目されているマシュー・ウルフです。


打つ前のプリルーティンや、バックスイングでシャフトクロスする動きが特徴といえます。

今となっては日本でもかなり知名度の高い選手ですが、そもそもアマチュア時代からの実績が凄くかなり知名度のある選手でした。

2019年に全米学生選手権の個人戦で優勝し、アマチュアタイトルを総なめにします。その後同年にプロデビューを果たし、プロ転向3戦目でいきなり優勝を果たしました。

2年目を迎える2020年シーズンも大注目の選手です。

 

アクシェイ・バティア(Akshay Bhatia)

弱冠18歳のアクシェイ・バティア選手です。

アメリカでは珍しく、大学進学をせずに17歳でプロデビュー(2019年)した選手。

アマチュア時代の実績は素晴らしく、AJGA(アメリカジュニアゴルフ協会)の最優秀選手にも選ばれています。(過去の受賞者には、タイガーやミケルソン、スピースも)

ジョージのインスタグラムにも度々登場していますよ。

 
 
 
 
 
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かなり華奢に見える体つきをしていますが、美しく・ダイナミックなフォームをしている選手です。スイングがめちゃくちゃ綺麗なので、レフティーとはいえ勉強になることが多々あります。

 

ジョージ・ガンカス本人に指導を受けているor受けた選手

現役のプロゴルファーで、ジョージから指導を受けたor受けている選手をいくつかご紹介します。

前述したように、指導を受けたといっても実践の程度は異なります。そのあたりの点も触れつつ選手をご紹介します。

ジョージに指導を受けたor受けている選手
・アダム・スコット(Adam Scott)
・ダニー・リー(Danny lee)

 

アダム・スコット(Adam Scott)

PGAツアー通算14勝の、トップ中のトッププロであるアダムスコット。

ユニクロのアンバサダーを務めていることや、彼のスイングの美しさから日本でも非常に知名度の高い選手です。

2010年後半にかけて成績が後退気味だったアダムは、自身のスイングをより良くするためにYouTubeでの動画を見た後にジョージにコンタクトをとります。2018年のジェネシスオープンで、ジョージの指導を受けていることが確認されていますね。


アダムの場合はジョージをコーチとして雇ったのではなく、アドバイスを求めるコンサルタント的な関係だったことが取材で分かっています。

アダム本来のスイングをベースにGGのエッセンスを取り入れるようなカタチです。


動画の冒頭を見て頂ければ分かりますが、明らかにGGスイング系のローテーションを意識したスイングをしていますね。

指導以降は成績においても回復が見られます。2016年以降からPGAツアーでの優勝がありませんでしたが、2018年以降に徐々にスタッツを上げ2020年には4年ぶりの優勝を果たしました。

 

ダニー・リー(Danny lee)

韓国で生まれたのち、幼い時にニュージーランドに移住したニュージーランド国籍の選手。

彼はジョージにコーチとしての指導を受けている選手です。彼のInstagramを見て頂ければ分かりますが、かなりGGスイングの要素を積極的に取り入れていることが分かります。

 
 
 
 
 
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ダニー・リーのInstagram

タイガーが持っていた全米アマチュア選手権の最年少優勝記録を更新した実績のある選手ですが、背中のケガもあって期待通りのキャリアを積み上げてられないこともあります。

ですが、ジョージの指導を受けたことでドライビングディスタンスが15ヤード近く上昇しました。

過去に背中の大けがを負ったことを考えると、めざましい進歩といえます。今後に注目したい選手の1人です。

 

GGスイングを実践している人

コーチとしての関係があるかは不明ですが、GGスイングを実践している日本のツアープロを紹介したいと思います。

日本のツアーの中でも屈指の飛ばし屋である2人です。

GGスイングを実践している選手
・チャン・キム
・額賀 辰徳(ぬかが たつのり) 

 

チャン・キム

日本どころか、世界の中でも飛ばし屋の部類に入ること間違いなしのチャンキム選手です。

2019年にはドライビングディスタンス315ヤードを記録し、「日本オープン」を優勝しています。

彼はトークイベントにおいて、ジョージのYouTubeチャンネルを見てGGスイングを実践していることを公言しています。


日本を主戦場としていることもあり、彼のスイングは日本のメディアで簡単にチェックすることが出来ます。迫力がありすぎるスイングです。

 

額賀 辰徳(ぬかが たつのり)

日本の飛ばし屋といえば、この選手です。2018年には、念願の初優勝をはたした額賀プロ。

5度のドライビングディスタンス1位は、日本ツアーで初めての快挙です。

というか、ここ数年のランキングはだいたいこの2人ですね。(笑)

額賀プロもメディア等でGGスイングを実践しているプレーヤーとして度々取り上げられています。

2020年には自身のYouTubeチャンネルを開設しており、GGスイングに関連した情報の発信にますます注目が集まります。

 

まとめ:参考にしたい人はジョージのインスタを見るべき

今回はGGスイングを実践しているプロゴルファーを紹介しました。

GGスイングを練習している方はぜひ、上記の選手のスイングも参考にしてみて下さい。

他にもジョージが指導している選手はたくさんいます。そういった人の情報をこれからキャッチするためにも、ジョージのInstgramはフォローしておくべきですよ。

GGスイングについて気になる方はこちらの記事もぜひチェックしてみて下さい!


コメント

  1. […] […]

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