ゴルフにおけるコースマネジメントとは[初心者でも実践できます]

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こんにちは、アレオです。

 

今回はコースマネジメントに関するお話です。

 

コースマネジメントって、そもそも何なのか良く分からない。
なんだか難しそうだし、上級者以外は関係ない話なんじゃ…

 

こんな疑問にお答えしたいと思います。

 

スコアアップに役立つ情報を日々発信していきたいアレオですが、そのなかにはコースマネジメントに関連したお話もあります。

そういった情報を発信する前に、コースマネジメントについて知ってほしくて書いてみたのが今回の記事となっております。

 

本記事の内容
・コースマネジメントとは
・初心者でもコースマネジメントはできる
・最も簡単にスコアアップを実現できる方法です

 

本記事を書いてる私は、ゴルフ歴3年半でベストスコア70台を達成した20代中盤ゴルファーです。
これまでの経験をもとに、全世代のアマチュアゴルファーに向けてスコアアップに役立つ情報を発信していきます。

コースマネジメントとは

コースマネジメントとは、こんな感じのもの。

「どのように自らがプレイしていくのかを、様々な情報を集めながら決めることです。

こうして決めた戦略をもとに、コースをより上手く攻略していくわけです。

 

まずは、初心者の方でも取り入れやすいものを中心に抜粋して、マネジメントの大枠を紹介していきたいと思います。

 

コースマネジメントとは
・自分の癖・傾向をもとに行動する
・ゴルフコースの形状・レイアウトを把握する
・ミスした先のことを考える

 

この3つを順に解説していきたいと思います。

自分の癖・傾向をもとに行動する

具体的に言いますと、
自分がミスしやすい傾向・自らの調子を理解したうえで戦略を立て行動するということです。

 

普段から練習をしていると、フックやスライスなど、どういった方向や弾道のミスが出るかはある程度分かりますよね。また、スタート前の練習で調子もある程度把握できます。

自分の傾向が分かれば、こんな風に戦略を立てることができます。

 

・右に行きやすい⇨最初からある程度左を向いて打つ
・調子悪くて距離が出ない⇨その距離に合わせてプレイ

スライスしてボールが右に行きやすいなら、左を向いて最初から右にボールが行く前提で行動すればいいんです。右に行く確率が50%を超えるなら、間違いなくやるべきです。

 

当日、なぜだか調子が悪くてボールが飛ばない。一見とてもストレスのかかる状態ですが、こんな日は飛ばない距離に合わせてクラブの番手選びをするのみです。見栄を張って、本来の距離に合わせてプレーしてもいい結果は生まれません。

 

こんな感じで、自分の調子の悪さを逆手に取ってあげます。
ミスをしたときに少しでも有利な状況に持ち込めるように工夫していくわけです。

 

コースの形状を把握する

コースの形状や特徴を正しく理解することで、スコアを最大限高めていくことです。

分かりづらいと思いますので、具体例を挙げつつご紹介します。

 

あなたはティショットを打ちます。
このホールはコースの左側がOBで、右側は隣のコースに行ったとしてもノンペナルティ。

 

こんなシチュエーションでプレイをするのであれば、コースの右端を狙うべきです。

右に行けば隣のコース・まっすぐ打てばコースの右端・左に行けばコースに残る、この3つの状況に持ち込むことが出来ます。

 

いやいや、隣のコースにいく可能性もあるじゃないかと思った方もいるでしょう。

しかし、仮に隣のコースに打ち込んでしまったとしても何も問題はありません。
(もちろん危ないですのでファーは大きな声でいいましょう。)

 

真横に出して、コースに戻すだけのトラブルになったとしてもたった2打ですみます。
OBになれば、同じ距離から4打目以降でプレーしなければならず1打以上の差ができるからです。

 

こんな要領で、コースの形状や特徴を考慮にいれて戦略をたてていくんです。

 

ミスした先のことを考える

ミスをした先のことを想定しつつプレーするのもマネジメントの重要な要素といえます。

 

ゴルフは常にミスをするスポーツだからです。
自分を過信せず、ミスした場合を織り込むことで良い結果をたぐり寄せることが出来ます。

 

例えば、こんなシチュエーション。

グリーン上で5mのパットが残ったとします。
傾斜はフックライン(左に転がる)なので、当然右に打ち出してカップを狙いにいきます。

 

ここで重要なのが、カップを外した先のボールの位置をあらかじめ考えることです。

傾斜はフックラインなので、カップの左側にボールを外したとすると2打目はのぼりのパットになります。反対に、右側に外してしまうと下りの傾斜が残ります。

 

どちらの場合が簡単なシチュエーションなのか。
それは間違いなくボールを左に外して、のぼりのパットを残すときです。

 

であれば、1打目のパットはラインを薄く読んで、
外れてもカップの左側にボールがいくように打たなければなりません。

 

5mのパットが入る確率は、きわめて低いです。

 

そんな距離からのパットを入れるつもりで右側にしっかりと打ち、その後の状況がさらに苦しくなるというのはとてもよくない行動だといえます。

 

初心者でもコースマネジメントはできる

コースマネジメントと聞くと、
上級者がやっている難しいことと思う方もいますが、決してそんなことはありません。

 

初心者や100切りを目指すゴルファーの方たちにも積極的に取り入れられるものです。

理由をご説明します。

初心者でもコースマネジメントができるワケ
・自分のプレーの実力に関係がない
・知識さえ持っていればすぐに実践できる
 

自分のプレーの実力に関係がない

先ほどあげた3つのマネジメントの例は、自分の実力がないと考えられなかったことでしょうか?

たしかに、上手い人に比べればミスの程度を正確に予測することは難しいです。

 

ですが、ミスに備えることで最小限の被害に抑える努力は誰にでも出来ることです。

 

知識さえ持っていればすぐに実践できる

言うまでもなく、知ってさえいればすぐに実現できることばかりです。

それほど難しいことではなく、考えたことに従って行動するだけなので誰にでもできます。

 

自らマネジメントの要素を新たに思いつくことは難しいですが、
今の時代、最前線で活躍するプロゴルファーでさえたくさんの有益な情報を発信してくれる世の中です。

 

当ブログも含め、様々な媒体からマネジメントすべきことを見つけるのはとても簡単です。

マネジメントすべき要素を調べるのも決して難しいことではありません。

 

最も簡単にスコアアップを実現できる方法です

ゴルフは自らの選択で積み重なった結果がスコアとなって表れるスポーツです。

自分の実力はもちろんスコアに影響しますが、マネジメントもスコアメイクをするうえで欠かせない要素です。

 

先ほど、OBにしないためにコースのレイアウトを意識するお話をしました。
仮に実力が全く変わらない人がプレーしたとしても、先ほどの考えを意識するかしないかでスコアが2打前後も変わります。

 

この選択の違いが18H分積み重なると大きな違いとなるんです。

 

しかも、このマネジメントは明日からすぐに実践できます。

特別な勉強や練習は何も必要ありません。

 

早くからマネジメントを意識すると、
同レベルのゴルファー達との差を一気につけることも出来ちゃいます。

 

コースマネジメントをとりいれたいゴルファーへ

今回はマネジメントに関するお話でした。

この記事を読んで、マネジメントに対するハードルの高さが少しでも低くなれば幸いです。

 

マネジメントはスコアアップを目指すうえで、欠かすことのできない要素。

ぜひご自身のラウンドで実践してみてください!

コメント

  1. […] ロブショットのせいとは一概に言えないところですが、ロブショットを使えばいいという思考放棄によって自分のプレーに色々な弊害が生まれていたように思います。   その一つが、マネジメントを意識しない姿勢が助長されたことです。   ロブショットという選択肢を持つことが、コースマネジメントを意識していないことの表れだということを出来る限り詳しく書いてみたいと思います。 コースマネジメントについて知りたい方は、こちらをご参照ください。   https://aleo-golf.com/course-management/ […]

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