レビュー・解説|ナイキジョーダンADG4を実際に履いてみた!

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出典:ナイキ
今回は、ナイキ・ジョーダンから2022年に発売された新作シューズ「ジョーダン ADG4」をレビューします。

シリーズ4代目にして、大幅なモデルチェンジをしたことでで注目されているこちらのシューズ。

シューズの魅力を解説しつつ、実際にラウンドで使用してみた上での詳しいレビューも行います!


この記事を書く私は
ゴルフ歴3年半でベストスコア70台を達成した20代中盤ゴルファー
過去20足以上のレビューをしてきたゴルフシューズオタク

ADGシリーズ4代目のシューズ

ジョーダンADG4は、2022年5月に世界的に発売された新作スパイクレスシューズ。

ちなみにADGとは、ジョーダンブランドオリジナルのゴルフシューズ。いかついシューズが多いAJシリーズを、気軽に履けるスパイクレスシューズにして発売しています。

私は過去作の2と3から、このシリーズを着用しています。

 

過去のジョーダンのディテールを採用

ADGは、その名前を関したAJのシューズの特徴を取り入れたデザインとなっています。

過去のシリーズの傾向を踏襲して、今作も主に2つの特徴があります。

・ジョーダンを象徴するディティールが採用される
⇨ヒールタブのセメント柄(USではエレファント柄とよばれている)
・ADGと同年に発売されるAJゴルフと同じ要素がある
⇨同じく2022年に発売されたAJ12ゴルフのアイレットを採用

シルバーの大きなアイレット(靴紐を通す穴)は、同年発売されたAJ12ゴルフにあるものです。

 

日本での発売情報

2022年7月時点での発売情報です。
日本では「ホワイト・ブラック・ブルー」の3色がナイキ公式とECサイトで発売されています。

出典:ナイキ
※画像はホワイトとブルーです
ADGシリーズの傾向として、リリースの初期段階で上記3色が発売され、しばらく時間を置いてからダークグリーン系統のシューズが発売されます。

例年と同じ傾向であれば、日本でもあと1〜2色は発売されるのではないでしょうか。

 

これまでのADGとは全くの別物?!

ADGシリーズの特徴を踏襲してはいるものの、今作はこれまでとは全く違うクラシックなルックスをしています。

柄をもう少し控えめにすれば、多くの人がフットジョイのシューズと思えるほどです。

実はマイケルジョーダン本人の要望として、このテイストに仕上げられたそうで、ナイキゴルフ全体を見渡しても、これほどクラシックな見た目をしているシューズは非常に珍しいと言えます。

 

実際に履いてみた感想

ここからはシューズを実際に履いてみた感想をご紹介します。

ジョーダンADG4のサイズ感

ジョーダンADG4(28cm、424g)、定価22,000(税込)のサイズ感
 
履いてみた感想
私のサイズ(靴下を履いた状態)
長さ
余裕あり
→1cm弱のすきま
27.6cm
足囲(足幅)
少し余裕あり
23.4cm(足幅は10.4cm)
甲の高さ
余裕あり
23,8cm

※ふだん履きのスニーカーは28cm。私の足のサイズは、足幅換算でDサイズ程度(平均〜やや細めのサイズ)。
※長さ=「かかとから最も遠い位置」、足幅=「親指の付け根(骨の出っ張り)から小指の一周の長さ」、甲の高さ=「甲の骨が出っ張った位置での足1周の長さ」で測定
※サイズ感の詳細が気になる方はこちら(ナイキゴルフシューズのサイズ感を解説
横幅は平均的な2E程度。比較的ゆとりのあった過去のADGシリーズと比較するとやや幅狭な形状になっています。

シルエット的に細長いこともあり、縦長は実サイズよりはハーフサイズ長く感じました。

甲の履き口はゆったり目で、靴のインナーが合皮素材で滑りがよいことから着脱のストレスはかなり少ないシューズです。

購入サイズは、基本的にスニーカーと同じサイズで問題ないですが、幅広だったり甲高で悩んでいる方は少し慎重になった方がいいと思われます。というのも縦のサイズ感が長めなこともあり、サイズアップするとつま先がブカブカになる可能性があるからです。

 

クセになる柔らかい履き心地と意外と高いグリップ

シューズの重さは424gで、平均〜やや重めくらいの重量となっています。フルグレインレザーで見た目はかなり重厚感がありますが、想像よりは軽かったです。

突起が大きいラバートラクションとヒールに厚く配置されたフォーム素材で、クッション性も十分に感じられます。

このトラクションは過去のADGシリーズからずっと採用されている特徴の一つで、見た目はシンプルですがクッション性・グリップ力の両面でそれなりの機能性を発揮してくれています。

ラクションの突起が長いことで芝にもよく絡みますが、逆に練習場のマットの上では、少しラバーが動く感覚があります。

ただグリップがかからないわけではなく、むしろスパイクレスタイプの中では高い水準です。

 

ソフト&ハードなサポート力

レザーシューズのためガチガチなホールド感をイメージしていたのですが、レザーの質感もかなりソフトで、アッパー全体のサポート力は必要最低限です。その分快適性は高めとなっています。

ただ、スイング中に靴がよれてしまうかといえば決っしてそんあことはありません。

踵に広く配置されたヒールタブと、靴底全体にある硬い樹脂素材(白いミッドソールの上にあるグレーの部分)で、ねじれを防止しています。

前作に比べ、特に前足部のサポート力が強化され、フィニッシュ時にはビタっとつま先が立ちます。

 

防水性は低めか

水を通さない素材ではあるものの、通気性を確保するためにメッシュ通気孔を積極的に配置したことで、防水性はあまり高いシューズとは言えません。

また、レザー素材であることからもあまり水気がある環境では使用しない方がいいでしょう。

 

さいごに:クラシックかつ快適な良シューズ

今回はナイキ「ジョーダン ADG4」をレビューしました。

渋いルックスをしながら、スパイクレスシューズとしてポテンシャルの高いクッション性・グリップ性能をしており、ナイキに限らず全ブランドの中でも珍しいシューズです。

クラシックな見た目は好きだけどガチガチの革靴はちょっと・・・といった方には打って付けのシューズだと思います。
ぜひ購入を検討してみてください!

コメント

  1. […] ジョーダン ADG4  定価22,000(税込) サイズ感 平均〜やや広め 防水性  ★★★★ デザイン ★★★ 機能性  ★★★★ コスパ  ★★★ […]

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