レビュー・解説|アディダス”スタンスミスゴルフ”を実際に履いてた

アディダス
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(21年6月追記)
スタンスミスゴルフ第2弾のシューズも入手しました。サイズ感はここでレビューした第1弾とほぼ同じなので、第2弾の購入を検討している方も本記事のレビューを参考にしてみてください!


こんにちは、アレオゴルフです。

今回は、アディダスから発売された”スタンスミス ゴルフ”をご紹介します。

世界中で最も売れたスニーカーと言われているスタンスミスが限定ゴルフシューズとなって発売されました。

シューズを実際に購入することができたので、レビューしていきたいと思います。

この記事を書く私は
ゴルフ歴3年半でベストスコア70台を達成した20代中盤ゴルファー
これまで20足以上のゴルフシューズをレビューしてきたシューズオタク

魅力的なデザインを語る

シューズのディティールについて紹介していきます。

全体的にマスターズカラーであるグリーンで構成され、本家スニーカーの白とグリーンの部分をひっくり返した配色です。

ぱっと見ですが、シューズのステッチも同じ感じ。ウールニット素材のアッパーや、ラバーソールがグリーンでできています。

出典:アディダス
※画像はスタンスミスゴルフのソール
いずれもリサイクル素材を使用しており、アッパーは近年おなじみとなったPRIMEGREEN素材です。

アッパーのサイドですが、光のあて加減を買えると、うっすら3本のストライプがすけて見えます。

※画像だとほんとにうっすらです
おそらくですが、本来の3本ラインが入ったアッパーの上から、緑色のウールアッパーを被せた作りだと思われます。

 

ゴルフ仕様にアップデート

注目すべきポイントの一つは、白色のキルティタン。

紐を通すことで付けられる着脱可能なキルティと、その上に取り外しが可能なマグネットのボールマーカーがついています。

※金色のマークがマーカー
こちらのマーカーには、オリジナルスのロゴとスタンスミスの文字が描かれています。

写真で思っていたよりもペラペラな作りで、取り付けた状態でも重さが気になることはありません。

またスタンスミスといえば、シュータンにスタン・スミス本人が描かれたロゴがあることでもお馴染み。ですが本シューズでは、ゴルフ用のハンチング帽をかぶった姿でプリントされています。

ディティールがこっていて、非常に遊び心が高いシューズになっていることがわかります。

 

実際に履いてみた感想

ここからはシューズを実際に履いてみた感想をご紹介します。

開封した状態で分かる部分のみコメントしていきます。ラウンドで使用したわけではないので悪しからず。

 

スタンスミスゴルフのサイズ感

スタンスミスゴルフ(28cm)、定価17,600(税込)のサイズ感
 
履いてみた感想
私のサイズ(靴下を履いた状態)
長さ
余裕あり
→1cm強のすきま
27.6cm
足囲(足幅)
余裕あり
23.4cm(足幅は10.4cm)
甲の高さ
少し余裕あり
23,8cm
※ふだん履きのスニーカーは28cm。私の足のサイズは、足幅換算でDサイズ程度(平均〜やや細めのサイズ)。
※長さ=「かかとから最も遠い位置」、足幅=「親指の付け根(骨の出っ張り)から小指の一周の長さ」、甲の高さ=「甲の骨が出っ張った位置での足1周の長さ」で測定
※サイズ感の詳細が気になる方はこちら(ナイキゴルフシューズのサイズ感を解説

横幅は2E〜3E程度(平均〜広め)で、比較的余裕があるサイズ感になっています。同じアディダスのゴルフシューズである、コードカオスよりも更にゆったり目だと感じました。

ただ気になったのが、縦のサイズ感が表記以上に大きいと感じたこと。今までたくさんシューズを履きましたが、縦のサイズでこんなにぶかぶかになるのは初めてです。

甲や履き口に関しては、よくあるローカットのスニーカーと変わんないサイズ感。広くもなく狭くもなくという感じです。

購入する際の推奨サイズですが、よっぽど足幅が広くない限りはハーフサイズダウンした方がいいと思います。個人的には、サイズダウンして買えばよかったなと後悔しました。

 

性能の物足りなさはご愛嬌ということで

シューズの性能面に関してですが、やはりサポート感のなさが致命的だと感じます。

ただでさえホールド感が弱いニットアッパーですが、特にサポートパーツがあるわけではないので、安定感に欠けるシューズであることは間違いありません。また同様に、防水性も期待できません。

ソールに関しても、これといって強度の高いラバーではないので、シューズのねじれも防げないでしょう。

頻繁にラウンドで使用したいというニーズは少ないと思いますが、性能面はかなり低いシューズであることに注意が必要です。

 

新カラーが発売

緑を主体にしたスタンスミスゴルフから新色が発売。

本家同様のカラーリングを忠実に再現した、白主体のアッパーとなっています。

出典:adidas golf[Instagram]
今回のシューズでは、アッパーをリサイクル素材を用いた人工皮革に変更。防水性能が追加されたことで、よりゴルフに適したシューズにアップデートされました。

マーカーがないことや、ゴルフボールのディンプルのような加工をアッパーに施すなど、今回のシューズとは若干ディテールが異なっています。

 

過去にもそっくり?なシューズが発売

実は2018年に、アディクロスクラシックという、見た目がほぼスタンスミスと同じシューズが発売されています。

出典:wear

アディクロスでは、アディダスの名作をもとにしたデザインのシューズを数多く発売しており、今シーズンはランニングシューズのZXシリーズをベースにしたアディクロスZXを発売しました。

 

ZXシリーズからは他にも、少数販売の限定モデルが2種類発売。

ですので、スタンスミスをベースにしたシューズが今後も発売される可能性はとても高いと思われます。

 

さいごに:今後の展開に期待

今回はアディダスのゴルフシューズ「スタンスミスゴルフ」をレビューしました。

限定シューズとして発売され、非常に数が少なかったこちらのシューズ。ですが、その人気の高さから今後も何かしらの形で発売されることはほぼ間違いないといえるでしょう。この記事が今後の参考になれば幸いです!

 

当ブログ「アレオゴルフ」では、ナイキを中心としたゴルフシューズのレビューPGAツアーのシューズ・ウェア情報を紹介しています。こちらの記事もおススメですよ!

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