ゴルフ初心者が簡単にスコアアップする練習法[スタート前のパター練習※初心者じゃなくても効果抜群]

ゴルフライフ
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こんにちは、アレオです。

多くの初心者ゴルファーが思うこと。
それは、いかにして手っ取り早く・簡単にスコアをアップさせるかだと思います。
 
初心者ゴルファー「スタート1時間前に集合しろって言われたから来たけど、何して過ごせばいいの?みんな練習しとけって言うけど、どんな練習したら良いのかよく分からん。あと、どうせ練習するなら少しでもスコアアップにつながることがしたい。」
 
スタート前の過ごし方が分からない。どうせならスコアにつながる練習がしたい。
今回はそんな悩みにお答えする記事です。
 
 
ちなみに、この練習法を私はラウンドに行くたびに実践しています。効果抜群です。

100切りを目指すゴルファーや90の壁を乗り越えたい方にも自信を持っておススメできます。

 
本記事の内容
・スタート前に1番やるべき練習はパター練習【パッティングは意外と大切】
・初心者には朝一のショット練習があまり意味ない【ケガの予防にはなる】
・簡単にスコアアップするパター練習とは【3歩ずつ下がってパッティング】
 
記事を書いている私は、ゴルフ歴3年半でベストスコア70台を達成した20代中盤ゴルファーです。
これまでの経験をもとに、全世代のアマチュアゴルファーに向けてスコアアップに役立つ情報を発信していきます。
 

スタート前にやるべき練習はパター練習

 
スタート前の練習で1番スコアアップにつながるのは、初心者のうちは間違いなくパターです。
その理由を3つに分けてご紹介します。
 
①パターはスコアに直結
②スコアメイク=3パット=距離感
③距離感は当日でしか作れない
 
パターの重要性って、初心者の多くはなかなか理解できないと思います。私もそうでした。
ですが、パターの大切さに早くから気付いた人ほど100切りへの道のりは短くなります。

パターはスコアに直結

実は、プロやアマチュアに関係なく、パターが占めるスコアの割合はおよそ40 %もあります。
初ラウンドのスコアが140だったとすれば、およそ60打はパターを打っているんです。

 

思ってた以上に多く感じませんか?
この60打こそ、初心者がもっとも簡単にスコアをアップできる部分なんです。

 

だったら、残りの60%のショット練習の方が大切では?と思う方もいるでしょう。

しかし、ショット練習に比べて、パター練習はある感覚を掴むだけで簡単にスコアアップすることができるんです

 

スコアメイク=3パット=距離感

パッティングでスコアを良くするために最も大切なのは平均3パット以内を目指すことです。
全ホール3パットでトータルは3×18=54打。
つまり、平均3パット以内を達成することで5~10打のスコアアップが出来ます。
 
そして、この3パットに最も大切な要素こそ距離感という感覚なんです。
 
日々の積み重ねの練習がなくても、一定の距離感さえあれば全ホール平均3パット以内でホールアウトすることは難しくありません。
 
例えば、10mからのパッティングが残ったとします。
この距離を10m→残り2,3m以内→残り50,60cm以内といった感じで縮めていくわけです。

今度は逆に、運よく3,4m以内からのパッティングです。
3,4m→残り70,80cm以内と縮めて、最後になんとかカップインする。これなら2打であがれます。
 
ある程度の距離感があれば、10m以内の距離をコツコツ縮めて耐えつつ、運よく近い距離からのチャンスにつけた時に2打で沈めることが可能になるわけです。
 

距離感は当日でしか作れない

当たり前のことですが、スタート前の練習でしか距離感は養うことができません。

 

なぜなら、ゴルフ場のグリーンによって転がるボールのスピードが違うからです。
同じゴルフ場であったとしても、当日の天候、グリーンの水分量やメンテナンスの有無によって1日単位でスピードが変わることもあります。

 

一定の距離感は当日のスタート前にしか身につけられないわけです

 

そんなわけで、スタート直前のパター練習で距離感を作ることが最も優先すべきことなんです。
それがスコアアップにつながるんだから、なおのことやるべきことですよね。

 

初心者には朝一のショット練習があまり意味ない

なぜ、パター練習をショット練習より優先すべきなのか。
この点にかんして、もう少しくわしく説明します。

 

ぶっちゃけてしまうと、スタート前の大半の時間をレンジ(打席)で過ごすのは、意味ないです。
スタートギリギリで練習時間が十分にとれないなら、パターだけやりましょう。

 

アイアンやドライバーは直前に練習したからといって上手くならないからです。

 

うちっぱなしに行って練習した時のことを思い返してみてください。
20,30球練習した直後に必ず調子が良くなってますか?

良くなる時もあれば、むしろ最初より悪くなっていることもありますよね。

 

アイアンやドライバーの調子は不確実なものです。
練習によって調子や状態をコントロールすることが出来る人なんてほぼいません。

 

もちろん、一切レンジに行くべきではないとはいいません。
スタート前にショットの練習をすることにはいくつか意味はあります。(ケガの予防、調子の確認などなど)

 

ですがパターは、距離感を意識した練習をすると一定のレベルまで確実に上達できます。

 

アイアンやドライバーの精度は日々の練習の積み重ねによってのみ向上します。
スタート前の有効な時間の使い方を考えると、ショット練習は優先度が低いというわけなんです。

 

簡単にスコアアップするパター練習とは

では、お待たせしました。
具体的な練習方法といくつか注意点をご紹介します。

 

距離感をつくるパター練習法とは

3歩づづ下がってパター練習をする。これだけです。

 

これだけ?と思う方もいるかもしれませんが、これだけです。
もう少し詳しく練習の手順を書くとこんな感じです。

 

・できるだけ平らな場所を確保
・ボールを4,5個持って、カップから3歩離れたところでパッティングする
・ある程度距離感が分かったなと思えば、3歩下がって6歩の距離からパッティング
・15歩くらいまで、これを繰り返す。
 
ある程度距離感がわかれば なんてずいぶんあやふやな言い方をしてしまいましたが、

初心者の方に目指してほしい具体的な目安は、
3,6歩の距離からであれば次に確実にカップを狙える距離にボールを置くということです。

 
この距離の目安は、その人が目指すスコアによって変わります。
 
3パット以内に収めることが目標のうちは、3,6歩位までの距離を意識しましょう。

この距離をある程度確実にこなすことが出来るようになれば、9歩以上の距離からはなんとか3歩の距離にボールを持っていくことを目標に練習しましょう。

 
バックスイングのふり幅で距離を変えるのが個人的にはおススメです。
それぞれの距離のふり幅を覚えながら、少しずつ後ろに下がっていくわけですね。
 
 

気を付けてほしい注意点

この練習法を実践するときに気を付けてほしいポイントがいくつかあります。
 
・カップに入れようとしない(ラインを読まない)
・1,2m以内の距離の練習にあまり時間をかけない
 
パッティングの基礎を全否定する発言です。でも、これには理由があります。
どれもパターにはめちゃくちゃ大切なことですが、
 
あくまで距離感を作るということに全力をそそいでほしいという意味なんです。
 
 
1,2mの距離をカップに入れるとすると、ライン(グリーンの傾斜)を正確に読もうとしますよね。
この練習、めちゃくちゃ時間を食ってしまうんです。
 
距離感を作るためには、限られた練習時間のなかでたくさんボールを打つしかないんです。
 
 
もっといえば、この2つはかなり高度な技術なんです。
直前に練習したからってどうにかなるもんじゃないです。断言します。
 
つまり、確実にできることにたくさん時間をかけましょうというわけです。
 
少しでもスコアアップしたい初心者の方へ
今回は、初心者の方がスコアアップのためにやるべきスタート前の練習についてお話しました。
 
 
この距離感をつくる練習は、
意識するポイントさえ押さえれば決してゴルフ初心者にとっても難しいことではありません。
 
ぜひラウンドで実践して、少しでもスコアアップを目指しましょう!

コメント

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