それは、いかにして手っ取り早く・簡単にスコアをアップさせるかだと思います。
今回はそんな悩みにお答えする記事です。
100切りを目指すゴルファーや90の壁を乗り越えたい方にも自信を持っておススメできます。
スタート前にやるべき練習はパター練習
その理由を3つに分けてご紹介します。
ですが、パターの大切さに早くから気付いた人ほど100切りへの道のりは短くなります。
パターはスコアに直結
実は、プロやアマチュアに関係なく、パターが占めるスコアの割合はおよそ40 %もあります。
初ラウンドのスコアが140だったとすれば、およそ60打はパターを打っているんです。
思ってた以上に多く感じませんか?
この60打こそ、初心者がもっとも簡単にスコアをアップできる部分なんです。
だったら、残りの60%のショット練習の方が大切では?と思う方もいるでしょう。
しかし、ショット練習に比べて、パター練習はある感覚を掴むだけで簡単にスコアアップすることができるんです。
スコアメイク=3パット=距離感
つまり、平均3パット以内を達成することで5~10打のスコアアップが出来ます。
距離感は当日でしか作れない
当たり前のことですが、スタート前の練習でしか距離感は養うことができません。
なぜなら、ゴルフ場のグリーンによって転がるボールのスピードが違うからです。
同じゴルフ場であったとしても、当日の天候、グリーンの水分量やメンテナンスの有無によって1日単位でスピードが変わることもあります。
一定の距離感は当日のスタート前にしか身につけられないわけです。
そんなわけで、スタート直前のパター練習で距離感を作ることが最も優先すべきことなんです。
それがスコアアップにつながるんだから、なおのことやるべきことですよね。
初心者には朝一のショット練習があまり意味ない
なぜ、パター練習をショット練習より優先すべきなのか。
この点にかんして、もう少しくわしく説明します。
ぶっちゃけてしまうと、スタート前の大半の時間をレンジ(打席)で過ごすのは、意味ないです。
スタートギリギリで練習時間が十分にとれないなら、パターだけやりましょう。
アイアンやドライバーは直前に練習したからといって上手くならないからです。
うちっぱなしに行って練習した時のことを思い返してみてください。
20,30球練習した直後に必ず調子が良くなってますか?
良くなる時もあれば、むしろ最初より悪くなっていることもありますよね。
アイアンやドライバーの調子は不確実なものです。
練習によって調子や状態をコントロールすることが出来る人なんてほぼいません。
もちろん、一切レンジに行くべきではないとはいいません。
スタート前にショットの練習をすることにはいくつか意味はあります。(ケガの予防、調子の確認などなど)
ですがパターは、距離感を意識した練習をすると一定のレベルまで確実に上達できます。
アイアンやドライバーの精度は日々の練習の積み重ねによってのみ向上します。
スタート前の有効な時間の使い方を考えると、ショット練習は優先度が低いというわけなんです。
簡単にスコアアップするパター練習とは
では、お待たせしました。
具体的な練習方法といくつか注意点をご紹介します。
距離感をつくるパター練習法とは
3歩づづ下がってパター練習をする。これだけです。
これだけ?と思う方もいるかもしれませんが、これだけです。
もう少し詳しく練習の手順を書くとこんな感じです。
・ボールを4,5個持って、カップから3歩離れたところでパッティングする
・ある程度距離感が分かったなと思えば、3歩下がって6歩の距離からパッティング
・15歩くらいまで、これを繰り返す。
初心者の方に目指してほしい具体的な目安は、
3,6歩の距離からであれば次に確実にカップを狙える距離にボールを置くということです。
この距離をある程度確実にこなすことが出来るようになれば、9歩以上の距離からはなんとか3歩の距離にボールを持っていくことを目標に練習しましょう。
それぞれの距離のふり幅を覚えながら、少しずつ後ろに下がっていくわけですね。
気を付けてほしい注意点
・1,2m以内の距離の練習にあまり時間をかけない
この練習、めちゃくちゃ時間を食ってしまうんです。
直前に練習したからってどうにかなるもんじゃないです。断言します。
意識するポイントさえ押さえれば決してゴルフ初心者にとっても難しいことではありません。
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