参考にすべきゴルフスイングの基本とは[YouTubeの見過ぎは危険]

ゴルフライフ
※当ブログではアフィリエイト広告を利用しています
こんにちは、アレオです。

今回は上達するうえで大切なゴルフスイングの考え方・情報の選び方についての内容です。
初心者の方だけでなく、90台や80台を目指すゴルファーにとっても重要な内容になっています。
 

ゴルフスイングの基本が知りたい。
でも何から情報を得たらいいか分からないし、参考にしたらいい情報元を教えてほしい。

 

 
ゴルファーにとっての悩みの種の一つとして、そもそもスイングを練習するうえで何を参考にすればいいか分からないと悩む方も多いと思います。
 
今回はそんな悩みにお答えする記事です。
 
本記事の内容
・正しいゴルフスイングの基本とは[基本は人によってバラバラ]
・一貫したスイング理論を参考にする
・YouTubeのかいつまみは危険[情報源は絞ろう]
 
本記事を書いてる私は、ゴルフ歴3年半でベストスコア70台を達成した20代中盤ゴルファーです。
これまでの経験をもとに、全世代のアマチュアゴルファーに向けてスコアアップに役立つ情報を発信していきます。
 

正しいゴルフスイングの基本とは[基本は人によってバラバラ]

まずは、ゴルフスイングを練習するうえでとても大切なことを知る必要があります。
 
ゴルフスイングに関して多くの方が誤解していることがあるということです。
 
その誤解とは「ゴルフスイングには誰もが絶対に身につけるべき基本がある」という考え方です。
 
しかし、スイングの基本に絶対的なものはありません。
この点について解説します。
 

スイングの基本に絶対がないワケ

ひとことでいうと、基本が人によってバラバラだからです。

 

YouTubeにはゴルフスイングに関する動画が数多くあります。
これらの動画でいう、基本とよばれるものはこう言い換えることができます。

 

基本=指導者が正しいと思うこと

これは、当たり前のことですが。
解説する人が正しいと思うスイングの基礎的なことを基本言っているわけです。

つまり教える人によってスイングの基本は異なるわけです。

 

基本の違い[具体例]

基本が人によってバラバラである具体例を示していきます。

 

YouTubeのレッスン動画で、「ゴルフスイング 基本」と検索します。
再生回数の多い動画をみてみると、多くの動画でこんなことが言われています。

 

「上体を出来るだけ回さずに腰を回転して打つ」いわゆるタメって呼ばれているものです。

 

多くのアマチュアゴルファーが当たり前のことと思っていますが、
あるスイング理論ではそれとは反対の動きを推奨しています。

 

今PGA(アメリカのゴルフツアー)を席巻しているGGスイングメソッドでは、腰と一緒に上体も回し続けることを推奨しています。

 

指導者によっては基本が全く違うことがあるわけです。

 

これさえ習得すればオッケーなんてものはない

ほとんどの動画で言われていることもあるやん、、と思う方もいるかと思います。

 

それは、異なる指導者・スイング理論で多く共通して推奨されているだけにすぎないのです。

つまり、自分に必ずしもその基本があてはまるわけではありません。

 

アドバイスの良し悪しに関係なく、自分にあわない・取り入れてはいけないものもあるということです。

 

一貫したスイング理論を参考にする

基本が人によって違うことは分かった。
で、結局どんな情報を得たらいいんだと次はなります。

 

そこで、私がオススメしたいのはこの2つの条件を満たす情報です。

 

・同じ理論(もしくは人)から発信しているもの
・アドレスからインパクト(あるいはフォロー)まで一貫した流れで説明しているもの
つまり、同じ情報源から一貫性のある情報を知ろうというわけです。
 

一貫したスイング理論が重要なワケ

これらの情報を参考にすべき理由は主に2つです。

 

スイングの意図、目的が理解しやすい

スイング理論と呼ばれるものは、
物理学やバイオメカニクスといった理屈に基づいて、理論が提唱されるものがほとんどです。

 

つまり、一連の動きになんらかの意味や理屈が存在します。

この意味ある動きで打ちたいボール(弾道、スピード、曲がり具合等々)を実現するわけです。

 

となると、当然この理論を説明する人はスイングの意味や動作を事細かに解説しようとします。
このため、スイングの動作に対する理解が深まります。

 

ワンポイントレッスンのような、これさえやっておけばオッケーという動画では、その動きの意味まで理解が及びません。

 

達成度合いが自分でわかる

自分の現状のスイングとお手本のスイングが比較しやすいメリットがあります。

 

自分でスイングの動画を撮って比較するだけですから。
そのため、現状と目標のギャップがすぐに分かります。

 

アドレスからインパクト(あるいはフォロー)まで一貫した動作のスイング理論というのは、
ようはこの動きを再現できればある程度のボールを打つことができるということです。

 

このスイングを再現できるようにするという明確な目標ができ、なおかつ自分の達成度を理解できます。

 

これは技術が向上しやすいだけでなく、モチベーションの向上においても非常に重要なことです。

 

スイング理論の一例をご紹介します

それでは、一貫したスイング理論の一例をご紹介します。

こちらがそのYoutube動画です。

 

これは、今アメリカのゴルフ界を席巻しているGGスイングと呼ばれているスイングメソッドを紹介した動画です。

私も一年ほど前にこの理論を知り、このスイングを練習しています。

 

この動画はスイング全体を簡潔に紹介したものではありますが、スイング中の動作一つ一つにたいして、明確な基準ややり方などが詳しく解説されています。

 

スイング全体の動きを網羅てきに紹介してもらう方が、より理解がしやすいことが分かるかと思います。

 

これはあくまで一例ですが、一貫したスイング理論を学ぶことには大きなメリットがあります。

だからこそ、このような情報を取り入れることは、とても重要なんです。

 

YouTubeのかいつまみは危険[情報源は絞ろう]

Youtubeの様々な動画をかいつまんでみるのはあまりおすすめできません。

 

もう少し具体的にいうと、
様々な人のYouTubeワンポイントレッスン動画をたくさん見るのは効率が悪いということです。

 

自分が取り入れてはいけないアドバイスもある

それはなぜか。

 

それは、自分にあってない動きを取り入れる可能性が大いにあるからです。

 

これを分かりやすく説明するために、これまでの話を整理したいと思います。

これまでの記事のあらすじ
ゴルフスイングに対する基本的な考え方
・基本に絶対はない
→教える人の理屈・理論によってスイングの基本が違うから
・特定の理論・人のスイングを取り入れる
→スイングの意図・理屈が理解しやすく、それによるメリットが大きいから
 
この話の流れをきいて、何となくわかる方もいるかと思います。
 
色んな人の情報に触れるということは、理屈が全く違う動きを同時に取り入れてしまう危険性があるということなんです。
 

参考にならないわけではない

参考になるアドバイスの方が多いのだから、みた方がいいのではと思う方も多いはず。

 

もちろん、素晴らしいレッスン動画がYouTubeにたくさんあるのは事実です。

 

ですが、アドバイスの質がいいから必ずしも自分にとってプラスのアドバイスになるというわけではありません。

 

実践したいスイングの理屈や動きを正しく理解したうえで、他の動画を参考にしないと自分の役に立つ情報は得られません。

というわけで、様々な動画をかいつまんで実践するというのはあまり効率の良い上達につながりません。

 

スイング練習に悩む方へ
今回はスイングに対する考え方・情報の取り入れ方についてのお話でした。
 
一つの理論に専念して、スイング練習に取り組むというのは、勇気のいることだと思います。
 
しかし、多くの情報に触れずに特定のことに専念することでかえってゴルフスイングに対する理解が深く・広くなるなるんです。
 
今回はスイング理論に対して具体的に言及することはありませんでしたが、今の時代、YouTubeやSNSで気軽に情報収集ができます。
 
ぜひ実践してみてください!

コメント

  1. […] […]

タイトルとURLをコピーしました