こんにちは、アレオです。
今回は、ラウンドにかかる所要時間やスタート時間についてのお話です。
・ラウンド一回にかかる時間はどれくらい?
・ゴルフ場に着いてからの時間の流れが知りたい
・ラウンド時間を短かくする方法を教えてほしい
こんなお悩みにお答えしていきたいと思います。
本記事では、ラウンド1回にかかる時間を平日と休日の2通りに分けて具体的に解説。あわせて、ラウンド時間を短縮するテクニックもご紹介します。
これを読めば、ラウンド当日のタイムスケジュールもばっちり把握できますよ。
この記事を書く私は、ゴルフ歴3年半でベストスコア70台を達成した20代中盤ゴルファーです。全世代のアマチュアゴルファーに向けてゴルフに関する様々なコンテンツを発信しています。
1回のラウンドにかかる時間
ゴルフ場に着いてから帰るまでの時間は、平日と休日では異なります。
休日は多くのお客さんで混雑して、18ホールをプレーする時間が多くかかるからです。
ラウンドの所要時間を知りたい方や、ゴルフ終わりに予定を立てたい方は平日と休日で別の時間を見積もるべきです。
平日のラウンド時間
では具体的に、平日にラウンドした場合の所要時間をご紹介します。
・ラウンド時間:4時間~4時間30分
(ハーフ2時間15分程度。上級者とラウンドしたり、前後に他の組がいなければ2時間)
・お昼休憩:45分前後
・お風呂、会計:1時間
合計:6時間前後(スタート時間から解散まで)
ゴルフ場が混雑していない場合であれば、2時間15分でホールアウトすることが目標になります。(1ホール15分×9ホール)
自分たちの前に他の組がいないor中級者以上の人達とラウンドすると、自分たちのペースでさくさく進めて2時間を切ります。
友人を含めた3人(全員が90前後のスコア)でラウンドする時はいつも2時間前後になりますよ。
休日のラウンド時間
今度は休日にラウンドした場合の所要時間です。
・ラウンド時間:5時間前後
(ハーフ2時間30分程度を見越すべき。これより早くなるのはまれ)
・お昼休憩:1時間前後
・お風呂、会計:1時間
合計:7時間~8時間
土日にラウンドする場合は、お客さんが詰まってしまいサクサクとラウンド出来ることはまずありません。
またお昼休憩に関しては、プレーの込み具合によって時間が上下します。
ラウンドに時間がかかるほどお昼休憩も長くなる傾向にあるので、合計時間の振れ幅がどうしても大きくなってしまいます。余裕を持ったスケジュール感を持つことを勧めざるを得ません。
1日のラウンドの流れを所要時間とともに解説
先ほど平日と休日に分けて、ラウンドの所要時間をご紹介しました。
今度はラウンド当日の時間の流れを時系列に沿って詳しく解説していきたいと思います。
・受付~準備
・スタート~前半終了
・お昼休憩
・後半スタート~ラウンド終了
・お風呂とお会計
受付~準備
スタートの1時間前にはゴルフ場に到着するのが一般的と言われています。
事前に練習をしたい方はそれ位の余裕を持つのがおススメです。
到着後に受付と着替えをすませて、スタート時間まで練習をしながら過ごします。
練習をしないならもっと遅くに来てもいいのではと思う方もいるでしょう。しかしゴルフ場への移動は、高速道路を使うことが多いので一度渋滞に巻き込まれるとかなり時間をロスしてしまいます。
スタート時間に遅れると、他のお客さんの迷惑にもなるので余裕を持って行動しましょう。
・スタートの1時間前には到着
・スタートの時間には遅れないようにする
スタート~前半終了
スタート時間とは、この時間になったと同時にティショットを打つという意味です。
そのためスタート時間の10分前には練習を切り上げ、1番ホールに移動しましょう。
時間通りにスタートできれば、あとは前半9ホールを時間を守ってプレーするだけです。
ゴルフ場では、ハーフラウンドにかかる時間を推奨しています。(多くのゴルフ場ではハーフ2時間15分)この時間内にプレーが終わるようにしましょう。
・スタート時間の10分前には1番ホールに移動する
・時間を守ってプレー(1ホール15分のペース)
お昼休憩
前半が終わればお昼休憩に入ります。
当日の込み具合によって多少上下しますが平日なら45分、休日なら1時間前後が一般的です。
後半スタート~ラウンド終了
後半のスタートも時間前に10番ホールに到着して時間の開始とともにプレーできるようにしましょう。
それ以降は再び、時間内にプレーが終了することを意識すればオーケーです。
お風呂とお会計
ラウンドが終了すると、ロッカールームに戻ってお風呂に入ることになります。
お風呂にかかる時間は人によって違うのはもちろんですが、連れの人がいる場合は自分だけ手早くお風呂を済ませづらいです。
着替えて会計を済ませるまで、何だかんだで1時間位はかかってしまうでしょう。
ゴルフ場のスタート時間・営業時間
ゴルフ場のスタート時間は基本的に日の出~日没までです。
ボールが見えるまではプレーが出来るということですね。そのため、夏と冬では時間が異なります。
ゴルフ場はスタートの時間に合わせて営業しますが、スタートの時間の30分前にはゴルフ場を空けてくれます。クローズの時間は最後のお客さんが帰るまでです。
・夏の場合
→5時台~18時台まで
・冬の場合
→6時台~17時台まで
プレー時間の短縮のために知ってほしいこと
1日のラウンドにかかる時間はとても長時間にわたります。
そのためゴルフ場を利用するお客さん1人1人が、少しでもプレー時間を短くしようと努力することは大切なことです。
プレー時間を短くするために知ってほしいことは2つです。
・上手くなくても早くプレーできる
プレーファスト(play fast)の精神
ゴルフにおいて、プレー時間を短くしようという心がけは最も大切です。
プレーが遅れてしまった場合、最終組のお客さんは日没でプレーを断念せざるを得なくなるからです。
プロの試合でも、時間通りにプレーしない選手には罰則が科されてしまいます。
プロやアマチュアに関係なく、素早くプレーをすることがゴルフにおいて最も大切な心がけであるということを意識しましょう。
上手くなくても素早くプレーできる
初心者だろうと上級者だろうと、時間を守って素早くプレーすることは可能です。
ゴルフのプレーには、心がけだけで素早くできることがいくつもあるからですね。
例えば、ボールを打つ時にかける時間を短くしようとする人としない人では大きく時間が異なります。
上手でない人は打数が多い分プレーに時間がかかるのは確かですが、意識の持ちようで素早くできるポイントはいくつもあります。
ラウンド時間を短く出来る技をご紹介
それでは具体的に、ラウンド時間を短くする方法を紹介していきます。
紹介したいのは、以下の3つのポイントです。
・プランとスタート時間選び
・マナー
・ルールの予習
プランとスタート時間選び
プランやスタートの時間選びを工夫することで、プレー時間の短縮を図ることが出来ます。
時間がかからないプランやお客さんが少ない時間帯を狙ってプレーすれば、余計に時間を食うことがないからです。
ラウンド後に予定が控えてる方などに積極的に活用してほしい方法ですね。具体的には以下の方法があります。
・予約サイトで込み具合を確認
スループレーのプランを活用
ラウンドにかかかる時間を短縮する方法として、スループレーのプランを活用する方法があります。
このプランはお昼休憩を挟まずに一気に18ホール回ることが出来るので、時間がかかりにくいのが特徴です。
早朝からのスタートであればラウンド後に、お昼からのスタートであればラウンド前に食事をとるのが一般的です。
予約サイトで空いてる時間帯を確認
予約サイトで空いてる時間帯を確認すれば、プレーにかかる時間を短縮することが出来ます。
前に他の組がいない状態でプレーできれば、前が詰まって待つ時間が無くなるからです。
日によっては、これだけで30分近くの時間を短縮することも出来ちゃいます。
楽天のゴルフ予約サイト「楽天GORA」を例にして、具体的に解説していきたいと思います。
①行きたいゴルフ場を検索
②空枠数を見て、プランを選択
③予約できる時間帯を確認して、前の組がいない時間帯を選択
まずは、行きたいゴルフ場を検索します。
ゴルフ場名での直接検索や、都道府県・価格帯・スタート時間等の条件を指定して絞り込みましょう。
行きたいゴルフ場を絞り込んだ後は、空枠数を見て空いてるプランを選択します。
各ゴルフ場の表示の右側に枠数が書いてあるので、空いてるプランを選択しましょう。
プランを選択すると、スタート時間を選択出来るようになります。ここで、自分たちの前に他の組がいない時間を狙って予約しましょう。
マナーを知る
プレー時間短縮のためのマナーをご紹介します。
マナーと聞くと難しく聞こえるかもしれませんが、要は意識と心がけということです。明日からすぐに実践できる方法を2つご紹介します。
・時間をかけずに打つ
・移動に時間をかけない
時間をかけずに打つ
打つ前の素振りを最小限にしたり、他の同伴者が打っている間に準備を済ませましょう。
打つ時にこれらを意識するだけで、半分程度の時間を短縮出来るようになるからです。
数10秒かかる時間が半分になったところでと思うかもしれませんが、この積み重ねはすごく大切です。
打つ時に30秒の時間をかけていた人が、15秒程度になったとすると1ホールで約1分の時間を節約できます。
1ホールの推奨時間は15分程度とされているので、この1分の時間が意外と馬鹿にできないことが分かるかと思います。
・素振りは1回程度に抑える
・他の人が打ち終わったたと同時に打てるようにする
→事前にクラブ選択や素振りを済ませておく
移動に時間をかけない
移動に出来るだけ時間をかけないようにするのも大切です。
これは時間の削減だけでなく、自分たちの後ろの組に与える印象も良くできるからです。
仮にプレーの進行が多少遅かったとしても、ホールアウトした時の移動を小走りで行っていればプレー時間を意識している姿勢を見せることが出来ます。
余計なトラブルを避けるためにも、積極的に行っていきたいところですね。
・ホールアウトした時の移動は小走り
・カートにクラブを積み込む前に移動する
→クラブの出し入れより移動を最優先にする
・ボールを打つ時は複数本クラブを持って移動する
→カートにクラブを取りに戻らないようにする
ルールの予習
事前にルールを知っておくことで、プレーにかかる時間を削減することが出来ます。
ゴルフのルールは、プレー時間の短縮を目的に設定されているからです。特に抑えておきたいのは以下の2つのポイントです。
・OBの対処
・池やバンカーの対処
OBの対処
OBを打った時に必要な処置を事前に把握しておきましょう。
→特設ティからボールを打つ
・2打目以降でOBをした場合
→暫定球を打つ
・ボールを探す時間は3分まで
このあたりを知っていれば、問題ないかと思います。
詳しいルールが気になる方は、こちらの記事を参考にしてみて下さい。
池やバンカーの対処
池やバンカーは通常のルールと違ったイレギュラーな対応がいくつかあります。事前にこれらの対応を知っておくと、スムーズに進行できますよ。
・クラブを砂に付けずに打つ
・ボールをバンカーから出せない時は+2打でバンカーの後ろに出せる
・打ち終わった後は、レーキでバンカーをならす
池に入ったら
・コースが設定したドロップエリアから打ち直し
・エリアがない場合は公式ルールに従った処置
このあたりを知ってれば、基本的にほとんどのシチュエーションに対応することが出来ます。
池に入った場合、ドロップエリアという場所から打ち直すのですが、まれにそういったエリアを設定していないコースがあります。
以下の記事2つを参考にすれば、ルールを完璧に理解することが出来ますよ。
まとめ
今回は、ラウンド一回にかかる時間についてのお話でした。
上記でご紹介した時間の目安や、ラウンド時間を短縮する方法を実践して頂ければより柔軟なスケジュール設定ができますよ。
最後にもう一度内容を確認しましょう。
・平日であれば6時間前後
・休日は7~8時間前後
・スループレーの活用、空いてる時間帯に予約
・打つ時間と移動時間を短く
→打つ前に準備を済ませる、移動は小走りで
・ルールの予習
→OBの対処、池やバンカー内でのルールを事前に把握
時間を守って楽しくプレーしましょう!
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