こんにちは、アレオです。
今回は、100切りを達成した自身の経験から、あの時練習しておけばもっと早く100切りできたなと思うことを中心にお話していきます。
達成までの期間の短さは、その人の環境によりけりなのであまり議論することはできませんが、私があの時やっておけばなと思ったことを実践していれば、あと半年は早く達成できたと個人的には思います。
私が100切りを達成した時の話はこちらです。
・スコアを記録しておくのは大切
・私が思う練習しておけばよかったこと
これまでの経験をもとに、全世代のアマチュアゴルファーに向けてスコアアップに役立つ情報を発信していきます。
スコアを記録しておくのは大切
練習しておけばよかったと後悔することを、可能な限りなくす方法についてお話します。
しかし、後になって後悔することを少しでもなくすためには必要なこと。
私が思う100切りのために練習しておけばよかったこと
私は100前半を出してから、スコアが10か月ほど停滞していた時期がありました。
この10か月の間に、何回も惜しいラウンドが続きます。
ですが、今になって思うとスコアをたたく原因にいつもの決まったパターンがありました。
・アプローチのミス
・バンカーから出せずに数打損する
・長い距離のパットをチキってショート
みなさんも心当たりのあるシチュエーションがあるかと思います。
この3つの凡ミスで10打以上は叩いていました。
これらのミスを練習で克服しようとしなかったことを、私はとても後悔しています。
100切りを目指す段階でこれらのミスを完璧になくすことは出来ませんが、ミスの割合を半分程度なくすことは日々の練習で十分達成できます。
これによって、100前半の停滞したスコアを一気にブレイクできたなと思いました。
それでは順に解説していきます。
頻繁にアプローチする距離で練習する
まずは、ラウンドした時のことを思い返してみてください。
自分が頻繁にアプローチを打ったなと思った距離を、とにかく練習することをお勧めします。
100切りを目指す段階では、すんなりとグリーンに乗らないことがほとんどだからです。
であれば、当然アプローチの機会が増えます。
場合にもよりますが、1ラウンドでアプローチをする機会は10以上は確実にあるはずです。
この部分のミスを抑えるために、練習ではアプローチにいくらか時間を割くべきです。
私がやっておきたかったアプローチ練習
ずばり、ピッチングやアプローチウェッジを使ったランニングアプローチです。
ダフらずに確実に前にボールを運ぶことが重要だと昔は気づけませんでした。
当時の私は、なぜかフェースを開いて球を高くあげるアプローチがかっこいいと思い込んでおり、ランを使わずにキャリーでカップ近くを狙うことばかりでした。
練習に行っても、アプローチは一切せず、使いもしないロブショットの練習ばかり。
黒歴史以外の何物でもありません(笑)
そんな私がよく、アプローチでミスをしていたシチュエーションは花道(グリーン手前のフェアウェイ)でした。
バウンスの大きい58度しか使わず、チャックリの連発。
ここで球をあげずに、バウンスの少ないクラブで転がしにいくことができればもっとスコアがまとまっていたなと思います。
バンカーは練習したら克服できる
スコアが100以上の方であれば、バンカーから一度でボールを出せずに大たたきしてしまった経験は何度かあると思います。
かくいう私もバンカーが大の苦手で、3打くらいは必ず打っていました。
100切りを狙ってラウンドしてた頃は、バンカーに入った瞬間に、今日はオワッタ、、、と思っていましたね。(笑)
ですが、今ではバンカーの苦手意識を完全に克服できました。
そんな私が、バンカーが苦手な方に言いたいのは、バンカーは練習してないから苦手なだけということです。
とりあえずバンカーからボールを出すレベルであれば、シチュエーションにもよりますが、一時間も練習すれば確実に出せるようになります。
バンカーが練習できるゴルフ場や打ちっぱなしを訪れた際は、30分以上のまとまった時間で練習することを強くお勧めします。
私がバンカーの苦手を克服した瞬間
先ほども言いましたとおり、昔の私はバンカーが大の苦手でした。
(苦手だったくせに、なぜかバンカーの練習はしないという謎の思考回路)
そんなある日、バンカー練習ができる練習場をたまたま訪れ、30分間みっちり練習しました。
そこで、バンカーで失敗する理由をついに理解します。
理由は単純で、常にボールの2,30cm手前にクラブをおろしていたからでした。
この原因を実感できた時、一瞬にしてバンカーの苦手を克服することができました。
ボールのすぐ手前にクラブをおろしさえすれば、きれいにボールを出せたんです。
なぜそんな単純なことに気づけなかったかというと、バンカーショットをラウンドでしかしなかったからです。
さらにいうと、後続の組がいるラウンド中は、失敗する原因を考える余裕がありませんでした。
たった30分でも、じっくり練習できれば気づくことは多いものです。
パットはコツコツ練習しておくのがベスト
私は度々、初心者の方はパットの重要性を理解しづらいと言っています。
パットは、アイアンやドライバーと違ってミスをした気にならないからです。
ダブったり右にスライスしないので、自覚しにくいわけですね。
また、記録した結果を見返すことはほとんどないため、パットがスコアの割合をいくら占めているかも知りません。
なので、大半のゴルファーは、ある程度レベルが上がった段階で、ようやくパターの重要性に気づきます。
そこからパター練習に取り組むので、100、90や80の壁に長く苦しむ訳なんです。
ですが、ゴルフを初めた時から、少しでも自宅でパター練習をしているとスコアがみるみる良くなります。
最初からパター練習を続けていれば、100切りはもっと簡単に出来たなと強く思います。
とはいえ、家で地道に練習するのもかなりの熱意がなければ出来ないことです。
どうしてもコツコツ練習する気にならないという方は、こちらの記事を参考にしてみて下さい。
ラウンド前にするだけでも充分にスコアアップに繋がる練習です。
100切りを目指すゴルファーへ
自身の経験から、100切りのために練習しておけばよかったと思うことについてお話しました。
どの練習も、今後自分のスコアを良くしていくのに欠かせないものばかりの内容です。
ぜひ、1つでもいいので少しずつ練習に取り入れてみてください。
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