プーマの革命児RS-Gスパイクレスゴルフシューズのレビュー・感想

プーマ/アンダーアーマー
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出典:プーマ公式
こんにちは、アレオゴルフです。

今回は、プーマのスパイクレスシューズ「RS-G」をレビューしていきます。

近年のプーマは、メジャー大会に合わせた限定コレクションを発売するなど、ファッション・デザイン性にも非常に力を入れています。

そんなプーマがついに、スニーカータイプのゴルフシューズをリリースしました。

機能性やデザイン性の観点からも、今までのスパイクレスシューズにない新たな要素が盛り込まれた魅力的なシューズです。

15足以上のゴルフシューズを所有する私が、シューズを実際にした上での感想と魅力を徹底解説していきますよ。

 

この記事を書く私は、ゴルフ歴3年半でベストスコア70台を達成した20代中盤ゴルファーです。全世代のアマチュアゴルファーに向けてゴルフに関する様々なコンテンツを発信しています。

 

RS-Gとは

RS-Gは、ランニングシューズとして発売されたRSシリーズをゴルフ仕様にレクリエイトしたシューズ。

2020年7月に4色展開(ホワイト・ブラック・グレー・オレンジ)で発売されました。

出典:プーマ公式
※画像は、ホワイト・グレー・ブラックの3色

私が購入したのは、オレンジ色のカラー(グレー/タイム/ピューレドパンプキン)です。※記事のトップ画

RSシリーズは1980年代に発売されたランニングシューズで、2018年にスニーカーとして復刻した以降様々なモデルが発売中です。

RS-Gも復刻ブームの流れを受けて発売されたものといえますね。

 

プーマ独自の機能性

普段はナイキのシューズを中心に使用する私ですが、他社とは異なるユニークな機能性に魅力を感じました。

他のスパイクレスシューシューズとは一線を画すコンセプトについてご紹介します。

 

シームレスアッパーで安定性と防水性を向上

一見すると複雑なパターンのアッパーですが、実は表面に縫い目のないシームレスな構造になっています。

縫い目がない構造を実現したことによって、水が進入する経路がなくなり防水性が向上しました。

またパターンが複雑に組み合わさったことで、アッパーの強度があがり、ホールド感も高まります。

 

高耐久のカーボンラバーグリップ

このシューズの特徴の一つはアウトソールです。

様々な形状の突起が組み合わさったグリップは、スイング中の動きに合わせて最適配置されており、効率の良い摩擦力を生み出します。

またグリップは、耐久性の高いカーボンラバーで出来ているので、スパイクがすり減りにくくなっているんです。

 

クッション性のインソールと反発力のフォーム

クッション性と反発性を両立するという、スパイクレスシューズでは珍しい機能性がポイント。

ラバーや樹脂のみでアウトソールを作るスパイクレスシューズは、クッション性は高められても反発力に対してはアプローチしづらいんです。

RS-Gでは、2層構造のインソールと反発力の高いミッドソールよって、クッション性と高反発を実現しています。

インソールを取り出してみると、かかとや土踏まずの部分が厚くなっていることが分かります。ここまでインソールがしっかりしているゴルフシューズはあまりみたことがありません。

かなり厚底のミッドソールをしていますが、インソールの下から靴を触るとかなり硬い感触をしていることに驚かれると思います。

 

RS-Gを実際に履いてみた感想

実際に履いてみたわかった感想を3つのポイントで紹介します。

RS-Gを実際に履いてみた感想
・サイズ感→縦のサイズ感は小さめ
・履き心地→高い反発力とホールド感
・防水性→水の進入経路が激減

 

RS-Gのサイズ感:縦のサイズ感は小さめ

RS-Gのサイズ感を以下の表にまとめてみました。

RS-G(28.0cm、427g)、定価15,180(税込)のサイズ感
 
履いてみた感想
私のサイズ(靴下を履いた状態)
長さ
ちょうど良い
27.6cm
足囲(足幅)
少し余裕あり
23.4cm(足幅は10.4cm)
甲の高さ
ちょうど良い
23,8cm
※ふだん履きのスニーカーは28cm。私の足のサイズは、足幅換算でDサイズ程度(平均〜やや細めのサイズ)。
※長さ=「かかとから最も遠い位置」、足幅=「親指の付け根(骨の出っ張り)から小指の一周の長さ」、甲の高さ=「甲の骨が出っ張った位置での足1周の長さ」で測定
※サイズ感の詳細が気になる方はこちら(ナイキゴルフシューズのサイズ感を解説

普段履きのスニーカーと同サイズの28cmを購入しました。

一般的なスニーカーと比較すると、縦のサイズが狭めの作りになっていて、横幅的にはE〜2E(やや細め~平均)程度のウィズではないかと考えます。

シューズの気になるポイントとしては、指先あたりの高さがレビューしてきたシューズのなかでも小さめになっていることです。

※ボリュームのある見た目ですが、インソールより上の高さは意外と小さめ

足が細めの方以外は、ハーフサイズアップで購入した方が良いと思います。

 

履き心地:癖になる反発力と高いホールド感

機能性でも解説しましたが、RS-Gは他のシューズよりも反発力の高いシューズです。かなり硬めの履き心地をしています。

そのため、スイング中に足がずれるような感触が全くなく、しっかりと地面を踏み込めます。

シームレスアッパーによるホールド感の高いアッパーと硬めのソールで、フィニッシュでも全く姿勢がブレません。

見た目は普通のスニーカーですが、ホールド感の高さなら、今までレビューしてきたシューズのなかでもトップクラスです。

 

防水性

シームレス構造を採用することで、高い防水性を実現しています。

爪先部分のメッシュに見えるような部分もしっかりコーティングが施されていますよ。

また厚底シューズなので、水たまりを踏んだ時の事故を防いでくれるのも安心ですね。

 

ON/OFF楽しめる魅力的なデザイン

このシューズの魅力は、良い意味でゴルフシューズっぽくない見た目をしていること。

プーマ公式でも”ON/OFFでも着用できるモデル”と表現しているように、ラウンド前後でも使用できるデザイン性の高さが売りです。

出典:pumagolf_japan[instagram]
カジュアルな装いとの相性の良さがわかるかと思います。

 

今までのゴルフシューズとは一線を画すデザイン

スニーカーをモデルにしたゴルフシューズは、ナイキを中心にここ1、2年のトレンドとなっています。

しかしダッドスニーカー風のデザインをしたRS-Gは、そんなトレンドに新たな風をもたらしました。

RS-Gの発売は、スニーカーをゴルフシューズにしたという側面より、ファッション界のトレンドをゴルフ界に持ち込んだという側面の方が強いからです。

機能性を売りにするのが一般的な中、デザイン・ファッション性の側面からアピールしてきたRS-Gは、ゴルフ界のなかで異質な存在といえます。

 

まとめ:プーマのシューズは今後も要チェック

今回は、プーマのスパイクレスシューズRS-Gをレビューしました。

近年のプーマは、メジャー大会に合わせた限定シューズを積極的にリリースしています。

RS-Gにおいても、新色のモデルが発売される可能性が高く今後の展開が非常に楽しみなシューズです。

 

 

当ブログ「アレオゴルフ」では、ナイキを中心としたゴルフシューズのレビューPGAツアーのシューズ・ウェア情報を紹介しています。こちらの記事もおススメですよ!

コメント

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  2. […] RS-G 定価15,180(税込) サイズ感 やや細め〜平均 防水性  ★★★ デザイン ★★★★★ 機能性  ★★★ コスパ  ★★★ […]

  3. […] RS-G 定価15,180(税込) […]

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